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【沖縄慰霊の日】沖縄県人会が創作劇と黙とうで平和の大切さを訴えました

戦争の悲惨さを伝える創作劇を上演


 太平洋戦争末期の沖縄戦が終結した「沖縄慰霊の日」を前に、本学沖縄県人会の1・2年生65人が6月18日、創作劇を本学で上演しました。地域の方や学生、教職員約350人が来場し、戦争に巻き込まれ多くの人が命を落とした悲劇を心に刻み、平和への思いを新たにしました。
劇の写真劇の写真


 本学では、沖縄県出身者が全学生の1割を占めています。沖縄県出身の学生が、岡山で沖縄慰霊の日があまり知られていないことに驚き、多くの人々に「慰霊の日」を知ってもらおうと2013年同時期から毎年創作劇の上演をしています。今年は、3月に実行委員がひめゆり平和祈念館を訪れ、シナリオを作成して、県人会のメンバーが5月初旬から始業前・昼休み・放課後と練習を重ね、本番に挑みました。

 劇の舞台は沖縄。学校の平和集会で、主人公のトミ子おばぁが72年前のできごとを回想して語るストーリーです。たくさんの民間の人を巻き込んだ空襲や、戦地で負傷した兵士たちの手当てをする「ひめゆり学徒隊」の集団自決などを、学生が熱演しました。戦前の陽気な農村風景から一変した惨状に観衆が引き込まれ、すすり泣く姿もみられました。
劇の写真劇の写真

劇の写真劇の写真

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 劇の最後には、平和への思いを新たにする群読、沖縄県の記憶を綴った歌「月桃」の歌唱、沖縄伝統芸能「エイサー」の披露をしました。戦争を経験してない学生が懸命に戦争の悲惨さを伝えようとする姿に、目頭を押さえる観客もいました。

劇の写真劇の写真

 家族で劇を見た市民の方は「命の大切さを考えさせられました。また、戦争の恐ろしさに、涙が止まらなかったです」とお話しされていました。

 また、劇を見るために、沖縄から学生の家族がたくさん来場しました。


沖縄慰霊の日に黙とう


 6月23日の沖縄慰霊の日には、沖縄県人会の学生が学内の一斉放送で学生と教職員に黙とうを呼びかけました。この呼びかけを受け、23日の正午、本館玄関前に学生・教職員ら90人が集まり1分間の黙とうを捧げました。実行委員の喜久川真愛さんは「沖縄戦で祖母の兄と父が犠牲になったと聞きました。追悼の思いと、世界が平和になるように願いを込めて黙とうをしました」と話していました。
黙祷の写真黙祷の写真