Home>キャンパスライフ>新着情報一覧>女子ソフトボール部が熊本地震の復興支援活動を続けています

キャンパスライフ

Campus Life

女子ソフトボール部が熊本地震の復興支援活動を続けています

2017年04月12日 女子ソフトボール部

 女子ソフトボール部は昨年4月に発生した熊本地震の復興支援活動として、募金や現地でのボランティア活動などを積極的に行っています。


 日々ニュースなどで伝えられる被災地の状況を見聞きした部員たちが、「被災地で困っている人たちの力になってあげたい」「自分たちができることが何かないか」と自然に思うようになり、自主的に大学のボランティアセンターなどに相談して活動を始めました。

女子ソフトボール部の写真


 8月に九州で開催された全日本大学ソフトボール選手権大会出場後にそのまま被災地を訪れてボランティア活動を行ったことを皮切りに、学内募金活動やソフトボール教室での募金活動、チャリティーマーケットや白梅祭での出店などで義援金を募りました。

女子ソフトボール部の写真


 さらに、もっと被災地へ元気を届けてあげたいと、現地での合宿と子ども向けのソフトボール教室を今年2月に企画しました。残念ながらソフトボール教室は諸般の事情により中止となりましたが、合宿には訪れることができました。

女子ソフトボール部の写真


 2月17〜19日に行った合宿へは、部員全員が応援の気持ちを込めて一つひとつメッセージを寄せ書きした旗を、集めた義援金と一緒に現地へ持参しました。今後の被災地復興のお役に立てていただくため、今回一緒に合宿を行った熊本学園大学ソフトボール部に託してまいりました。この寄せ書きをした旗は、ボランティア活動や義援金だけでなく、何か被災地の皆さんの気持ちを少しでも元気づける力になりたいと部員が一緒に考え、その気持ちを伝えようと作ったものです。

 寄せ書きは女子ソフトボール部員だけでなく、もっと多くの方々の気持ちを伝えたいと、チャリティーマーケットに訪れた皆さんにもメッセージを寄せていただきました。「少しでも早くもとの生活に戻れますように!」「遠くからだけど応援しています」「熊本のみなさんの笑顔が戻るよう願っています」など、温かいメッセージがたくさん寄せられました。

女子ソフトボール部の写真


 熊本学園大学ソフトボール部とは交流試合を行うなどして学生同士の交流も深め、今回やむなく中止となったソフトボール教室を、来年こそ開催することを誓いました。熊本学園大学には、毎年10月に美作大学女子ソフトボール部が主催している岡山近県ソフトボール大会に参加いただいており、今後も交流を続けてまいりたいと思います。

 またこの他にも、8月のボランティア活動で瓦礫撤去作業を行ったお宅と女子ソフトボール部は現在も連絡を取り合っており、熊本と津山で人と人とのつながりを持ち続けていけるよう心がけていきたいと考えています。

学生活動カテゴリー

新着情報一覧