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ボランティアセンターが『SDGs』についての研修会を実施

2021年02月15日 ボランティアセンター

2月11日(木曜)、美作大学ボランティアセンターに所属する学生25名が、学内でオンラインにて、三重大学教養教育院助教のトゥラダール アスタ(Ashtha Tuladhar)先生より『SDGs』をテーマとした講義を受けました。

 

先生の紹介スライド

 

冒頭に桐生副学長(ボランティアセンター長)より、「この研修は、SDGsを推進する大学として、学生主体のボランティア活動にSDGsを関連付けて考えてもらいたいという思いで開催しました。SDGsの基本的な理念を学び、自分たちの日ごろの活動をSDGsという視点でとらえなおし、さらに深みのある活動へ結び付けてもらうことを目的としています。美作大学ボランティアセンターとして、今後SDGsの目標達成への貢献を念頭に置いた活動を模索するきっかけになればと思います。」と挨拶がありました。

 

副学長が挨拶する様子

 

アスタ先生からは、まずSDGsの17の目標一つ一つに込められた意味について、世界で起こっている事例を交えながら説明がありました。

そして、世界ではそれぞれの目標に対してどのような行動が起きているのかの話もあり、「どの目標も誰しもが関わる内容です。SDGsのゴールは、一人一人が危機を感じて行動しなければ達成することができません。」と強調しました。

 

研修会の様子

 

また、「多様性社会を文化比較で考える」というテーマでは、ネパールと日本の共通点をあげ「異文化を探す視点も大切だと思いますが、共通文化を探すという視点から物事を見ていくことで、より両者の理解は深まるのではないかと考えています。」と述べられました。

 

学生の様子

 

 

  • ボランティアセンター代表学生のコメント

「世界のあらゆる場所で注目されているSDGsですが、大学生の認知度はまだ高くないように思います。そういった中で、今回お話いただいた内容は私たちにとって大きな刺激となりました。お話の中で特に考えさせられたのは、他国の文化に共通点を探すということです。日本の教育は、どこか相違点を見つけることで学習を深めていくという機会が多くあるように思います。違いから学べること、共通点から学べることそれぞれの良さはあるとは思いますが、自分のこととして捉えるためには、共通点から学んでいくほうが他人事にならずに済むと思いました。今回の講演をきっかけに、我々ができること、やってきたことをもう一度整理し、次年度の活動につなげていきたいと思います。」

 

藤原 大智さん(児童学科3年 /島根県出雲高校出身)

 

 

17.パートナーシップで目標を達成しよう

 

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