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美作大学「食品ロス削減サークル」が美作県民局長賞を受賞― 環境衛生や循環型社会の形成に貢献 ―

2025年11月10日 食品ロス削減・フードバンク

11月6日(木曜)、真庭市のエスパスセンターで開催された「令和7年度美作ブロック環境衛生民間指導者研修会」において、「令和7年度環境衛生改善事業功労者等美作県民局長表彰」の表彰式が行われました。
本学の学生団体「食品ロス削減サークル」が【循環型社会形成推進】部門で表彰され、美作県民局長賞を受賞しました。

 

 

この表彰は、地域における環境衛生の向上や循環型社会の実現に長年貢献してきた個人・団体をたたえるものです。令和7年度の同部門では、美作大学の食品ロス削減サークルが唯一の受賞団体となりました。

 

 

  • 活動の歩み

食品ロス削減サークルは、「まだ食べられるのに捨てられてしまう食品を減らしたい」という思いから、2013年に学生有志によって設立されました。

 

 

 

以降、地域のスーパーや飲食店、フードバンクとの連携を進めながら、学内外での啓発活動やフードドライブ、子ども食堂への食材提供、小学校での出前授業など、さまざまな活動を展開してきました。

こうした取り組みを通して、学生たちは食の大切さや社会課題への関心を深めるとともに、学びを地域に生かす姿勢を育んでいます。

 

  • 地域とともに

食品ロス削減サークルの活動は、地域とのつながりの中で広がってきました。地元企業や団体、自治体と協力しながら、「もったいない」を合言葉に地域住民と一緒に食品ロス削減への理解を広めています。

 

 

 

今回の受賞は、こうした学生たちの地道な努力と、地域社会との協働による実践的な活動が高く評価されたものです。
表彰式当日は、食物学科3年の國吉駒千さんが代表として登壇し、賞状を受け取りました。

 

  • 次の世代へつなぐ想い

学生たちは、「これまでの活動を先輩方が築いてこられたことを改めて感じました。今回の受賞は大きな励みになり、これからも地域の方々と協力しながら次の世代へこの活動をつないでいきたいです」と語りました。

10年以上にわたって受け継がれてきた思いが、地域の信頼とともに形となった今回の受賞。食品ロス削減サークルは、今後も持続可能な社会の実現をめざして、学生主体の活動を続けていきます。

 

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