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残り物でおいしくクッキング!高倉小学校で食品ロス削減サークルが授業を実施

2025年10月19日 食品ロス削減・フードバンク

10月14日(月曜)、美作大学の食品ロス削減サークルの学生たちが、津山市立高倉小学校の4年生を対象に「食品ロス削減」をテーマとした授業を行いました。今回は調理実習を通して、楽しく食について学ぶ時間となりました。

 

 

  • オリジナルTシャツで気持ちをひとつに

この取り組みは、今年9月に実施した工場見学や授業に続くものです(前回の様子はこちら)。
前回から企画していたオリジナルTシャツが完成し、小学生も大学生もおそろいで着用。食品ロス削減への意識を高めながら、子どもたちとの学びの時間を楽しみました。

  • 「箱の中身は何だろな?」ゲームからスタート

 

 

授業のテーマは「残り物でおいしくクッキング」。
はじめに「箱の中身は何だろな」ゲームを行い、今日使う食材を手探りで当てました。
餃子の皮、ピーマン、マシュマロなどの食材を次々と当てるたびに教室は大盛り上がり。小学生たちはヒントを出し合いながら楽しそうに参加していました。

 

  • モランボンプロダクツの協力で実現

9月には、児童とサークル学生がモランボンプロダクツ株式会社の工場を見学。餃子の皮の製造過程を学んだり、企業が行う餃子教室内でも提案している余った皮の利用方法を学ぶなど、企業として食品ロス削減のための活動にも触れました。
この日の調理実習では、モランボンプロダクツ株式会社より提供いただいた餃子の皮を使ってオリジナルピザづくりに挑戦しました。

 

  • 餃子の皮で2種類のピザを手作り

 

 

子どもたちは餃子の皮に自由にトッピング。
ケチャップにウインナー、ピーマン、チーズをのせた定番ピザと、マシュマロ・チョコ・バナナ・カラフルシュガーを使ったスイーツピザの2種類を作りました。
「マシュマロ焼いたらめっちゃ伸びた!」「こんな残り物使ったピザならいくらでも食べられそう!」と、子どもたちの笑顔があふれました。

 

 

  • 食べきることで学ぶ食品ロス削減

 

調理後は、残った食材もみんなで分け合いながら最後までしっかり完食。
「食品ロスはいけんので」と話す児童の姿からも、日常の中での意識の変化が感じられました。

 

食品ロス削減サークルでは、今後も地域の子どもたちと一緒に“食の大切さ”を考える活動を続けていきます。

 

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