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鏡野町 山村活性化事業 ― ウェルネス奥津をキーワードに食品開発を推進

2025年10月07日 美作大学調理師会

鏡野町では、農林水産省の「山村活性化事業」の助成を受け、地域資源を活かした食品開発と観光振興に取り組んでいます。

本事業は、3月18日にキックオフミーティング、7月3日に令和7年度(2025年度)第1回ミーティングが、10月1日には第2回ミーティングが開催され、現在も着実に進展を見せています。キーワードは「ウェルネス奥津」。鏡野町の豊かな自然・食文化・健康志向を融合させ、新たな価値を創出することを目指しています。

 

 

■連携による食品開発の取り組み

 

・洋菓子店WAKANA
地元の人気洋菓子店が、チョコレート菓子を提案。特産フルーツの魅力を活かしたスイーツ開発を進めています。

 

・美作大学(美作大学調理師会の学生・桑守教授)
鏡野町特産の「すうめ」を活用した食品開発を担当。これまで学生サークル「美作調理師会」は焼肉のたれやドレッシングを開発してきましたが、今後はフルーツソースやグミへと取り組みを広げていきます。桑守教授は当初「有識者」として参加していましたが、7月からは新規加工品の提案にも携わり、肩書きが「スーパーバイザー」に変更となりました。今回、美作調理師会は、桑守教授の紹介をきっかけに鏡野町とのつながりを持ち、包括連携協定に基づき協働を進めています。

 

すうめ収穫の様子(熟れすぎないうちに収穫します)

 

■観光との連動

さらに、鏡野観光局の敷地内に新設された「モンベル」も本事業に参画。鏡野町の自然を満喫できる体験型プログラムを提案し、海外からの観光客(インバウンド)需要の獲得を狙っています。
鏡野町の豊かな自然や食資源を活かした「ウェルネス奥津」の取り組みは、地域の新しい魅力を発信し、交流人口の拡大と産業の活性化につながることが期待されています。

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