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児童文化研究部の学生が子どもの金融教育をサポート:津山信用金庫「つしんこどもマネースクール」

2025年08月25日 児童文化研究部

「つしんこどもマネースクール」が今年も8月19日(火曜)と20日(水曜)に津山市山下にある津山信用金庫本店で開催され、児童文化研究部の学生がスタッフとして参加し、授業の1コマを担当しました。

この取り組みには、美作地域から22人の小学生が参加し、講義を受けたり施設見学をしたりして、お金に関する知識を深めました。

 

 

この「つしんこどもマネースクール」は、津山信用金庫と学校法人美作学園が2014年(平成26年)に締結した「産学連携の推進に係る協定書」に基づいた産学連携事業の一環として実施されており、地域の未来を担う子どもたちへの金融教育を通じて、正しい知識を身につけてもらおうと毎年夏に実施され、今年で11回目となります。

 

 

児童文化研究部の学生は、お金に関するクイズや工作を行いました。クイズコーナーでは、「日本のお金は世界中どこでも使える?」「1万円札は破れてしまったら使えなくなってしまう?」などの問題が出題され、盛り上がっていました。

 

 

また、工作では中が見えるペンギン貯金箱の作成を行い、子どもたちは牛乳パックを使って画用紙とペンで思い思いに模様や表情を描き、個性豊かなペンギンを作り上げていました。お金を入れる穴のサイズを決める際には、「一番大きいお金が入るように」と、500円玉で大きさを測って印をつけていました。

完成した貯金箱を前に、「早くお金を貯めたい」と目を輝かせる子どもや、「これで家族旅行に行きたいな」と夢を語る子どももおり、工作を通して想像力と目標を持つことの楽しさを学んだようでした。

 

 

学生たちは、子どもたちが楽しく学べるようサポートを行い、コミュニケーションを取りながら楽しい時間を過ごしました。

参加した小学生は、「好きな物を買うにはお金が必要で、これから家のお手伝いをしながらちょっとずつ貯めようと思った」とお金の使い方・貯め方を学んだ様子でした。

保護者の方からも「学生たちと子どもだと年齢も近いからか表情も明るく楽しそう。学生さんたちに関わってもらって楽しい時間を過ごせました」と感謝のお言葉をいただきました。

 

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