夢のコラボレーション!ソフトボール界のレジェンドが美作大学へ
2025年08月12日 女子ソフトボール部
2025年8月12日(火)、東京2020オリンピックで金メダルを獲得された、ソフトボール元日本代表の峰幸代さんと渥美万奈さんが本校を訪問され、女子ソフトボール部をご指導くださいました。
現役時代、日本代表の司令塔として活躍された峰さんと、世界トップクラスの守備を誇る遊撃手だった渥美さん。お二人のご来校は、部員にとってまさに夢のような大変貴重な時間となりました。
- 指導に熱中!個々の成長を促すアドバイス
練習が始まると現役時代と変わらない鋭い眼差しで、部員たちのプレーを細かくチェック。キャッチボール、ノック、バッティングと、各練習メニューを熱心にご覧になっていました。
チーム全体に対しては、「送球動作」の改善が課題として挙げられました。投げる際の体の使い方や、正確な送球のための基礎的なフォームを丁寧に指導、その的確なアドバイスに選手たちの練習に熱が入ります。
捕手陣には「リードの組み立て方」や「配球の意図」を熱心に指導。また、下半身の使い方や送球の際の体重移動など、基礎的な動きについても丁寧に教えてくださいました。
野手には「グラブさばき」や「一歩目の動き出し」についてアドバイス。特に、難しい打球への対応や、送球の正確性を高めるための体の使い方など、実践的な技術を伝授してくださいました。
- 選手たちの感想
私たちの課題としている、送球の面でまずはボールまで素早く入り、捕球体勢をつくることでスムーズで安定した送球ができることを学びました。
そして、攻撃ではバントやセフティーの成功のポイントを丁寧にご指導していただきました。
技術だけでなく、考え方やメンタルについても多く学ぶことがあり、メリハリや団体競技であるソフトボールならではの魅力についても考え直すきっかけとなりました。
- 感謝を込めて
今回の特別なご指導は、とても大きな自信とモチベーションにつながりました。峰さん、渥美さん、本当にありがとうございました。お二人に教えていただいたことを胸に、美作大学女子ソフトボール部はさらなる高みを目指し、恩返しできるよう精一杯励んでいきます。
美作大学女子ソフトボール部への温かいご声援を、今後ともよろしくお願いいたします。