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【笠原将弘シェフ×美作大学調理師会】津山市ふるさと納税返礼品を活用したオリジナルメニュー試作・試食会を開催

2024年10月22日 美作大学調理師会

10月16日(水曜)、東京恵比寿の人気料亭「賛否両論」の店主・笠原将弘シェフと美作大学調理師会の学生たちが、津山市のふるさと納税返礼品を活用したオリジナルメニューを考案し、本学にて試作・試食会が開催されました。

 

試作会の様子

 

この取り組みは、津山市のふるさと納税をPRすることを目的としており、学生たちは、津山の伝統的な食材を用いて地元の魅力を最大限に引き出すレシピを考案しました。今回発表されたメニューは、「干し肉の日本酒リゾット」と「黄ニラ入り味噌牛ちらし寿司」の2品です。

 

  試作会の様子

 

笠原シェフが考案したお品書きには、「つやま和牛干し肉と稲羽米炊き込み御飯」「シャインマスカットと太秋大甘柿白和え」「牛切り落とし肉バジル風味肉じゃが」「霜降りステーキにんにくみそソース」「つやま和牛干し肉カレーうどん」「干し肉ハンバーグ」と、津山の食材をふんだんに活かした多彩な料理が並びました。

 

試作会の様子  試作会の様子

 

また、調理師会の学生や美作高校の生徒が笠原シェフのアシスタントも務めました。

笠原シェフは巧みな技で彩り豊かな料理を次々と仕上げ、その料理からは食欲をそそる香りが会場中に広がりました。学生たちも、その匠の技を一目見ようと調理台の周りに集まり、熱心に見学していました。

 

試作会の様子  試作会の様子

 

試食会では、調理師会部長の牧原直太朗さん(食物学科4年/岡山県津山東高校出身)が自信を持って料理を紹介しました。

また、記者からのインタビューでは、「我々のレシピは地元の食の伝統をベースにしつつ大胆な組み合わせに挑戦しました。津山をPRできる一品になったと思います。ただ、笠原シェフの料理はこんなことができるのかと、とにかく驚きました。しかもすごくおいしくて、二度驚きました」と話していました。

 

試作会の様子

 

笠原シェフも学生たちのレシピについて「素晴らしい発想に大いに刺激を受けました。地元の食材を大切にすることは、世界的な潮流です。これらのメニューが世界中の人に愛されるものに育ってほしいです」とエールを送りました。

 

試作会の様子

 

これらのレシピは、12月上旬から津山市のふるさと納税サイト「つやふる」などで公開予定です。

 


美作大学調理師会は、2021 年に調理師免許をもつ食物学科の学生たちで立ち上げられたサークルで、料理コンテストなどで受賞経験をもつ学生が所属しており、イベントなどに出店し地域に「食」の魅力を発信しています。様々な活動が認められ、2023年にはサークルからクラブに昇格し、活動の幅を増やして活発に活動しています。

<美作大学調理師会の活動実績はこちら>

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