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食品ロス削減サークル「もったいないマルシェ」開催!フードドライブで集めた食材を使った料理で食品ロスを考える

2024年10月22日 食品ロス削減・フードバンク

10月20日(日曜)、美作大学食品ロス削減サークルが主催する「もったいないマルシェ」が開催されました。このイベントは、10月7日から11日までの期間中に学内で行われたフードドライブで集まった食材を使用し、サークルの学生たちが調理した料理を地域の方々に提供するもので、地域住民に食品ロス削減についての意識を持ってもらうことを目的として開催されました。

 

もったいないマルシェの様子  もったいないマルシェの様子

 

イベントは新6号館1階の調理・食品学実習室で行われ、当日は約30名の参加者が集まりました。

ホットケーキミックスやタコライスのもとを使用して作ったタコス、カップ焼きそばとお米を組み合わせたそばめし、ナスと味噌を使ったスパゲッティ、メレンゲクッキーやカレーなど、24品ものバラエティ豊かな料理がバイキング形式で提供されました。参加者は料理の豊富さに驚き、どの料理がどの食材を活用しているのかを確かめながら楽しんでいました。

 

もったいないマルシェの様子  もったいないマルシェの様子

もったいないマルシェの様子  もったいないマルシェの様子

 

食事中には、学生による食品ロス削減に関する講話が行われ、日本における食品ロスの現状や、食材を無駄にせず有効活用することの大切さについて学ぶ時間が設けられました。

 

もったいないマルシェの様子 もったいないマルシェの様子

 

参加者からは、「日頃は意識せずに買い物や料理をしていたので、今後は食品ロスが出ないように意識していきたい」「限られた食材の中で学生さんのアイデアには驚かされましたし、どれも美味しかったです」といった感想が寄せられました。

サークル代表の山崎友音さん(食物学科3年)は、「地域の方々と一緒に食品ロス問題について考える貴重な機会を持てたことを嬉しく思います。今後も、こうした取り組みを続けていきたいです」と感想を述べ、今後の活動への意気込みを示しました。

 

今回の「もったいないマルシェ」は、地域と大学が協力し、食品ロスを減らすための意識を高める良い機会となりました。

 

<食品ロス削減サークルの過去の活動記事はこちら>

 

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