ボランティアサークル「HOPES」が、「就労継続支援B型事業所らくがき」と子ども食堂を実施!
2024年05月07日 HOPES
4月20日(土曜)、「就労継続支援B型事業所らくがき」で開催された子ども食堂で、本学ボランティアサークル「HOPES」が調理・交流などを行いました。
この度、「就労継続支援B型事業所らくがき」を運営する労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団津山地域福祉事業所・平尾奈津子所長より、本学の学生ボランティア団体と子ども食堂を実施したいとお声掛けいただいたことで実現しました。
「就労継続支援B型事業所らくがき」と「HOPES」が連携して行う子ども食堂は、昨年12月から始まり今回で3回目の開催となります。
この日は、「就労継続支援B型事業所らくがき」に集まった食材を使用して4名の学生が焼きそばを作り、近隣に住む小学生12名に提供しました。
学生たちは子どもたちと楽しそうに会話をしながら焼きそばを作り、子どもたちは「美味しい!」「ありがとう!」と声を上げながら食べ、交流を楽しんでいました。
平尾所長より「沢山の子ども達が集い、楽しそうにしてくれて良かったです。学生たちは常に頑張ってくれていて、子どもたちに優しく接してくれています。今後も学生たちと様々な取り組みを一緒に頑張っていきたいと思っています」とコメントをいただきました。
秋山さんは「今回のような交流の場を与えていただきとてもありがたく思います。今後は、子ども食堂以外のことにも積極的に取り組んでいきたいと思います」と活動についての意気込みを話してくれました。
HOPESは、2023年に代表の秋山珠利さん(社会福祉学科4年/香川県観音寺総合高校出身)によって立ち上げられ、地域のNPO法人と連携したひとり親家庭への支援、市の福祉事務所と連携した子ども食堂の運営など、地域とのつながりを大切にした活動を行っています。
学校外での活動が基本で、地域の人やNPO法人、福祉事務所の職員さんや、他学科・他学年の学生などいろいろな人と関わることができ、知識やコミュニケーション能力において自分が成長できる場所となっています。
他にも、小学校での児童との縁日の交流、ドライブランチコンテストに向けたレシピの考案・料理の作成など「食と子どもと福祉!」の大学に関連した全学科を統括した活動をしています。