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美作大学調理師会、総社市認定こども園で「ばら寿司」約300食提供し食文化を伝える

2024年02月14日 調理師会

1月26日(金曜)、29日(月曜)の2日間にわたり、岡山県総社市の「きよね認定こども園」「いじりの認定こども園」にて、美作大学調理師会の学生5名が園児に「ばら寿司」を約300食提供しました。

 

寿司提供の様子

 

本取り組みは、KSB瀬戸内海放送のプログラム「じぶんで考える食の学校2023岡山 食の宝をめぐって未来の晴寿司にチャレンジ!」で完成した「未来の晴寿司」を園児に提供し、ばら寿司文化を伝えるもので、この度、プログラムサポーターとして参加した美作大学調理師会へ依頼が来て、総社市の「きよね認定こども園」「いじりの認定こども園」で調理・提供を行うこととなりました。

<「じぶんで考える食の学校2023岡山 食の宝をめぐって未来の晴寿司にチャレンジ!」に参加した様子はこちら>

 

寿司提供の様子

 

事前に子ども園の調理員さんと綿密な打ち合わせを行い、当日は園の厨房で一緒に調理を行いました。

学生たちは学内での実習経験はありますが、実際の調理現場で調理をする経験は少ないため、戸惑うこともありましたが、調理員さんとコミュニケーションを取りながら順調に作業を進めていきました。

調理員さんから質問があった際には即座に返答し、初めて使用する調理現場にも適応して予定時間内に料理を作ることができました。

 

寿司提供の様子

 

園児の待つ昼食会場では、調理師会部長の牧原直太朗さん(食物学科3年/津山東高食物調理科出身)が、ステージの上で寿司桶にばら寿司を盛り付けるデモンストレーションを行いました。

使用する具材一つ一つを説明しながら綺麗に盛り付けていき、寿司桶に盛り付けられた完成品を見た園児からは大きな拍手が起こりました。

 

 

寿司提供の様子

 

食事時間には、調理を行った学生全員が集まり、園児に感想を尋ねながら交流を楽しんでいました。

園児からは、「色々な具が入っていて美味しい」「椎茸が嫌いだったけど、今日は食べることができた」「普段ばら寿司を食べることが無いので、食べれて良かった」などの感想がありました。

 

寿司提供の様子  寿司提供の様子

 

  • 学生コメント

「初めての調理現場で、初めて関わる調理員さんと連携を取り、大量調理を行うということは初の経験でしたので、とても不安でしたが、調理員さんにも助けていただき、無事に提供することが出来ました。スキルアップにもつながりましたし、実際の調理現場を知ることもできる貴重な体験となりました。また、園児が嬉しそうに食べている姿を見て、より一層管理栄養士を目指して頑張っていこうと思える機会となりました」

 


この日の様子が、KSBの特番「ばら寿司食べたくなるTV」の中で紹介されます!

2024年2月17日(土曜)10時30分~11時26分、KSB瀬戸内海放送【5チャンネル】で番組放送を予定しています。また<KSB公式YouTube>でも公開予定です。

是非ご覧ください!

 


美作大学調理師会は、2021 年に調理師免許をもつ食物学科の学生たちで立ち上げられたサークルで、料理コンテストなどで受賞経験をもつ学生が所属しており、イベントなどに出店し地域に「食」の魅力を発信しています。

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