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手話サークル~京都で施設の方と交流会~

2019年10月07日 学生活動手話サークル

9月12日(木曜)、手話サークルの学生8名と顧問の桐生和幸副学長が、京都の「さんさん山城(就労継続支援B型 山城就労支援事業所)」を訪問し、利用者さんと手話での交流会や、農作物の畑見学に行ってきました。さんさん山城は、ろう者を中心とした利用者とともに、農福連携の先進的取り組みをしている事業所です。

 

昼食を楽しむ学生  畑を見学する学生

           <到着後一息>    <田辺茄子の畑で熱心に説明を聞く学生>

 

まずは、職員の方と利用者さんとともに京田辺市役所へ、さんさん山城で作った野菜やクッキー等の販売の手伝いをしました。

その後、さんさん山城のコミュニティカフェでここでしか食べられない海老芋ハンバーグをいただき、午後からは、職員と利用者の方が大切に育てている農場(田辺ナス、海老芋、鷹の爪、宇治茶)を見学しました。

 

畑を見学する学生  畑を見学する学生

       <一面に広がる海老芋の地上部、栽培には手間がかなりかかるそう…>

 

畑見学の後は、利用者の方々と手話を使って交流会を楽しみました。

 

交流会を楽しむ学生

                <日ごろの練習の成果はいかに?>

 

今回の訪問では、日ごろ勉強している手話での交流の楽しさを実感しただけでなく、利用者のろう者の方が伝統的な地域の農業の担い手として貢献されている姿を見ることができました。

 

10/13,14に本学で開催される白梅祭(学園祭)では、さんさん山城の農福連携を知ってもらいたいという思いから、さんさん山城でしか手に入らない本物の高級宇治茶を使った「抹茶クッキー」「京甘利 七味(さんさん山城産鷹の爪使用)」「海老芋の干しずいき」「京番茶」を販売する予定です。

 

 

  • 参加した学生の感想

私は今回で3度目の「さんさん山城」への訪問でした。交流会では、簡単な手話や指文字を使って利用者の方と久々にお話ししました。

音声言語とは違う視覚言語の手話でろう者の方と会話することに毎回新鮮味を感じ、とても楽しい時間を過ごすことができました。

また、今回は手話未経験の1年生を連れての訪問だったので、本場の手話に触れてもらう良い機会になったのではないかと思います。これを機に1年生にはもっと手話に興味を持ってもらえると嬉しいです。

須藤 遥さん(社会福祉学科2年/愛媛県宇和島東高出身)

 

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