リーダーの役割を理解し、活発な活動を~学生課がリーダーズキャンプを実施~
2019年03月06日 学生活動
2月8日(金曜)、美作大学に登録しているクラブ・サークルなどの団体や、学友会執行部、白梅祭実行委員等の学生活動の中心的な団体の代表学生を対象としたリーダーズキャンプを実施しました。
このキャンプは、学生課が企画し、それぞれの団体のリーダーを対象に、リーダーに求められる資質の向上を図り、自己理解・他者理解を深め、自身の成長やクラブサークル活動の運営能力を高める目的として、今年で2回目(1回目の様子)の実施となります。
今年は、17団体から33名の学生が参加し、新人研修などのセミナーや組織運営などのアドバイザー活動されている2名の外部講師を招いて、学内で1日研修会を行いました。
午前は、参加する学生が事前に答えたアンケートを使って、リーダーの学生が今直面する悩みや課題などにひとつひとつ丁寧に答えながら進める、対話式講演を行いました。
「リーダーとして必要な力はなんですか?」「チームをまとめたり、人を注意する時にはどうすれば伝わりますか?」などの学生からの問いに対し、講師は、リーダーとして人と関わる時の考え方、礼儀やマナーなどについて、講師自身の人との出会い等での経験談を交え、丁寧に答えました。
学生たちは、普段聞く機会のない方からの数々の話に引き込まれるように真剣に聞いていました。
昼食は、立食交流会と題して、2人の講師や学生同士が交流を深めながら楽しみました。
バイキング形式の立食は、短大栄養学科の藤井わかこ先生や教務職員の牟田智美さんが、一人暮らしの学生の食生活の参考になるように栄養なども見据えたトンカツ、ひじきの煮物、豆乳プリンなどのメニューで提供しました。
午後は、「アクティブラーニングセミナー」と題して、講義や身体を動かした体験学習を通じて、リーダーシップやメンタル面のマネジメントを行いました。
「楽しみながら学ぶ」ということをキーワードに、目標に向かってチームとコミュニケーションをとる事の大切さや、モチベーションをあげるスイッチの入れ方等を学び、笑顔の絶えないあっという間の4時間でした。
研修を受けた学生からは、「普段学校では聞けないような話を聞けて良かったです。リーダーとしてのあり方などを学び、今後の活動に活かしたいと思います。」「グループのモチベーションを上げることの重要性やその方法を学べました。」「得るものが多くて楽しく学ぶことができました。人の良い所は真似して自分の強みにしていきたいです」などの声がありました。
それぞれの団体は外での活動をする機会も多く、本学では、大学生らしい礼儀正しく、ルールやマナーの守れる団体になり、活発に活動して欲しいと、支援や指導を行っています。