「食品ロス削減」についての理解を深めるために~美作大学食品ロス削減サークルが真庭で講座開講~
2019年01月30日 学生活動食品ロス削減・フードバンク
12月27日(木曜)、真庭市久世公民館で行われた「ウィンタースクール at 久世公民館」の中で、美作大学食品ロス削減サークルが、『食品ロス削減講座』を実施しました。
このウィンタースクールは、真庭市教育委員会生涯学習課(久世公民館)と久世公民館活動推進委員会が主催したもので、冬休みを迎えた久世地区在住の児童(小学校1年~6年)の学習支援と居場所づくりを目的に4日間の日程で、開催されました。
そのプログラムの1つとして、3日目に、食品ロス削減サークルのメンバー6人が小学校1年生~6年生91人に、「食品ロス」「食品ロス削減」などについて、15分間の講義と「紙芝居」などを活用した『食品ロス削減講座』を午前と午後の2組に分けて、開講しました。
「かるた」「すごろく」「紙芝居」は学生たちの手作りで「食品ロスが発生する仕組み」や「食品ロス削減」について楽しみながら学ぶことができるように工夫されており、参加した児童は学生やスタッフの方と一緒に遊び、講義での「学び」をさらに深めていました。
メンバーは、「子どもたちにとって、少し難しい内容もありましたが、反応もとてもよく、楽しく学んでもらうことができたと思います。」と話していました。
このウィンタースクールには、地元高校生や地域のボランティアの方々、真庭市職員の方々も関わっており、学生たちは幅広い世代の方と交流を進めることができ、貴重な時間を過ごしていました。
<記事作成>
食品ロス削減サークル 部長 島田月帆さん(食物学科3年/島根県松江北高出身)