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秋の夜長に読書を楽しんで~白梅祭などで実施の「しおりコンクール」表彰式~

2018年10月26日 学生活動図書館ボランティア

10月25日(木曜)、図書館ボランティア主催の『しおりコンクール』の表彰式が行われました。

このしおりコンクールは毎年読書週間(10月27日~11月9日)にあわせて実施されており、「学内にこの読書週間を知らせ、図書館と読書により慣れ親しんでもらいたい」と図書館ボランティアが2010年に企画し、今年で9回目になり、この時期の学内の風物詩ともなっています。

 

美作大学・美作大学短期大学部図書館ボランティアとは「学生による図書館の活性化と利用促進を目的とした団体」で、「ブックハンティング」や「オススメ本の紹介」など精力的に活動しています。

 

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今年の『しおりコンクール』は、10月7日(日曜)・8日(月曜)に開催された白梅祭、その後、12日(金)までの一週間に1人3票で投票を行い、2,790票(930人分)の投票がありました。

 

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<白梅祭での『しおりコンクール』の様子>

 

投票の結果、26作品の応募作品の中から以下の通り入賞作品が決まり、表彰を行いました。

 

  • 入賞者一覧(得票数)

最優秀新門 紀乃さん(大学食物学科2年/沖縄県那覇高出身)393票
優秀山﨑 凛さん(幼児教育学科2年/岡山県津山東高出身)234票
佳作清水 瑠璃さん(食物学科2年/高知県高知西高出身)200票
佳作長原 あゆさん(幼児教育学科2年/広島県三次青陵高出身)168票
佳作新田 彩夏さん(幼児教育学科2年/島根県松江農林高出身)165票

 

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最優秀賞の新門紀乃さんは沖縄県出身(那覇高出身)で、本人が「ベストフレンド」だという、宮城結衣さん(食物2年/宜野湾高校出身)の似顔絵をデザインした『しおり』を応募してくれました。

本人は「友達の似顔絵と、その周りは頭の中のイメージをそのままデザインにした」とのことですが、モノクロのイラストは沖縄の草花を想起させるような素敵なデザインで、今回393票を獲得し、最優秀賞に輝きました。

「カラオケコンテストくらいしか入賞した事がなかったので、今回、しおりコンクールの最優秀賞がいただけてとても嬉しいです」と話してくれた新門さんは、普段から図書館で読書や勉学に励んでくれており、他の入賞者の学生も、比較的図書館をよく利用する学生が入賞するという結果になりました。

 

写真:受賞者4人としおりデザインのモデルになった学生

 

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なお、入賞作品をはじめ、応募された全種類の『しおり』は図書館(2Fメインカウンター付近)に展示中で、自由に持ち帰ることができます。人気のある『しおり』は早めになくなる場合もありますので、お早目にご覧ください。

 

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過去のしおりコンクール表彰式<第8回(2017年)> <第7回(2016年)>

過去のブックハンティングの様子<第20回(2018年5月)> <第19回(2017年10月)>

美作大学・美作大学短期大学部図書館のホームページ

 

<読書週間について>

2018年 第72回読書週間 標語「ホッと一息 本と一息」

終戦まもない1947年(昭和22)年、まだ戦火の傷痕が至るところに残っているなかで「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう」という決意のもと、出版社・取次会社・書店と公共図書館、そして新聞・放送のマスコミ機関も加わって、第1回『読書週間』が開催されました。

そのときの反響はすばらしく、翌年の第2回からは期間も今と同じ10月27日~11月9日(文化の日を中心にした2週間)と定め、この運動は全国に拡がっていきました。
2005年には、『読書週間』が始まる10月27日が、「文字・活字文化の日」に制定されました。 

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