10月9日(木曜)、島根県の松江農林高等学校から2年生75名と引率教員4名が本学を訪れ、大学見学会を開催しました。
- 大学説明と学科別体験講義
はじめに入試広報部長の武田先生より、本学の資格取得支援や「学びPlus⁺」などの特色ある教育、就職実績について説明があり、生徒の皆さんは熱心に耳を傾けていました。
続いて行われた学科別講義では、それぞれの専門分野を生かした内容が展開されました。
食物学科の橋本先生は「津山名産の干し肉はなぜおいしいのか?」をテーマに、食品科学の視点から味わいの秘密を紹介。学生が研究や学会発表に挑戦する様子も交えながら、学びの奥深さを伝えました。
児童学科の津々先生は「心理学実験を体験してみよう」と題し、記憶の仕組みを探る実験を実施。単語を覚えて思い出す課題を通して、記憶の特徴や“第一印象の大切さ”をわかりやすく解説しました。
社会福祉学科の加藤先生からは、地域と連携したゼミ活動や課題解決型学習(PBL)の取り組みが紹介されました。フレイルとは何かわかりやすく説明され、サルコペニアのチェックも体験。自分の筋肉量をチェックしてみました。
- 高校生の感想
生徒達からは「大学の講義は実践的で面白かった」「将来について視野を広げるきっかけになった」との声が寄せられました。
松江農林高等学校の皆さま、ご来学ありがとうございました。
今回の見学会が、今後の学びや進路を考えるうえで良い機会となれば幸いです。
大学見学をご検討中の先生方へ
どのようなことを生徒に学ばせたいか、体験してほしいかというニーズを教えていただければ柔軟に対応いたします。
ご希望される場合は入試広報課(0868-22-5570)小倉までご連絡ください。