食の分野
食物学科
[管理栄養士養成課程]
食物学科2年西村さんが「2012年青少年韓国語弁論大会」で大賞受賞!!(11/24)
2012年12月03日食物学科
食物学科西村さんと朴先生が最高賞をW受賞!!
このたび、本学食物学科2年西村さんが「2012年青少年韓国語弁論大会」で“大賞”を、
非常勤講師 朴 珍希(ぱく じに)先生が「第3回国内及び海外韓国語教育者体験手記公募」で“最優秀賞”を受賞されました。
食物学科2年 西村さんが「2012年青少年韓国語弁論大会」で大賞受賞!!
平成24年11月24日(土)、岡山市で「2012年青少年韓国語弁論大会」が行われ、食物学科2年西村さん(高知県立窪川高校出身)が大会最高賞の“大賞”に選ばれました。
この大会には、岡山県内より韓国語を学ぶ大学生・高校生の16名が出場し、各テーマ3分以内で韓国語によるスピーチを行いました。
そして、本学からは、本学の授業で韓国語を学んでいる学生のうち3名が出場。
見事、西村さんが2度目の出場で大賞を受賞しました。
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西村さんが韓国語に興味を持ったのは高校2年生のときのこと。
日本で活躍する韓国のアイドルグループに魅せられて、韓国語の勉強を独学で始めました。
その後本学に入学し、1年生の時に、朴 珍希(ぱく じに)先生の韓国語の授業を選択。
ずっと独学だったので朴先生の授業はとても楽しくて、毎週楽しみに受講していました。
その頃朴先生が授業で「青少年韓国語弁論大会」を紹介したことで、その存在を知りました。
西村さんは自らこの大会に挑戦するも、初出場は“参加賞”。
とても悔しい思いをし、“来年こそは大賞を目指そう”とその頃から思っていたそうです。
そして今年8月から弁論大会への準備を開始。
日韓両国のみならず、世界中が友好関係を結ぶことを願い、タイトルを「世界が平和になるために」としました。
西村さんは、日本と韓国の歴史を学んだり日韓交流サークルに参加して感じたことや、これから世界が平和になるために私たちがすべきこと等をまとめました。
そして、本番までは“絶対にできる”と自分に言い聞かせ、毎日毎日練習を繰り返しました。
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そして迎えた本番当日。
ステージに上がると、緊張はピークに達しました。でも客席には高知県から駆けつけてくれたご両親の姿がありました。
西村さんは、自分の伝えたいことが伝わるよう、みなさんの顔を見て一生懸命話しました。
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16名全員の発表が終わり、授賞式の時間となりました。
数名の発表者が次々と受賞していくものの、西村さんの名前は呼ばれません。
そして最後の大賞発表
―西村さんの名前が呼ばれた瞬間、嬉しさで涙がこぼれそうになりました。
ご両親を初め、先生、友達…みんながとても喜んでくれて、最高に輝いた瞬間でした。
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今回の大会出場をきっかけに、西村さんは韓国語以外の言語等、さまざまなことに挑戦してみたいと思うようになったそうです。
今度はどのような分野で活躍をするのか、とても楽しみですね。
朴(ぱく)先生は「第3回国内及び海外韓国語教育者体験手記公募」で最優秀賞受賞!
西村さんの韓国語の先生である朴 珍希(ぱく じに)先生も、「第3回国内及び海外韓国語教育者体験手記公募」で最優秀賞を受賞しました。
これは、デジタルソウル文化芸術大学校韓国言語文化学科と国際言語教育院が共同主催で、韓国語教育者の体験手記をインターネットで募集するもので、毎年世界中から数百人の応募があります。
その最高賞である最優秀賞(1名)を朴先生が受賞。11月20日(火)にソウルで行われた授賞式で賞状が授与されました。
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朴先生は15年前に留学生として岡山県に来られました。
その翌年から以降14年間韓国語教育に携わり、2008年からは本学の韓国語講師もされています。
今回の公募では、教師になったきっかけや授業の失敗談、悩んだ事、成功した事、これからの韓国語教育に対しての思いを手記としてまとめました。
大多数の中から最優秀賞を受賞したことで、朴先生は「今までやってきたことは間違いではなかった。」「教育方針が認めてもらえた。」と安心されたそうです。
朴先生は現在本学で教鞭をとる傍ら、岡山市で韓国語教室の講師やホームステイ受け入れ、日韓交流会等を行い、日韓の文化や言語の相互理解に努めています。
朴先生、受賞おめでとうございます!
西村さん、朴先生おめでとうございます!
韓国語を学ぶ西村さんと、その先生である朴先生が同時期にそれぞれの大会で最高賞を受賞されたということで、お二人にはその賞状を持って並んでいただきました。
写真は左が西村さん、右が朴先生です。
西村さん、朴先生、おめでとうございます。
これからのご活躍を祈念いたします。
:-)