幼児教育学科の1年生が介護に関する講演を聴講しました

2016年12月21日幼児教育学科

講演会の写真み講演会の写真
 12月20日、幼児教育学科の1年生が介護に関する講演を聴講しました。これは、専攻科介護福祉専攻の幼児教育学科向けオリエンテーションにて、介護の現場とその意義、職業としての魅力を知ってもらうために開催したものです。

 宅老所いしいさん家を運営するオールフォアワン代表の石井英寿氏に千葉県から講師としてお越しいただき、ご自身も介護士として働くいしいさん家での経験や介護という職業についてご講話いただきました。いしいさん家は、お年寄りなどケアが必要な方々に、その人らしく生きてもらうケアを提供するために石井氏が設立した共生ケア施設です。
 石井氏はいしいさん家での体験などを紹介する中で「老い、人生、人間、生、障がい、生活など、そういったものの中に介護はあります」「共生ケアで大切なことは、みんな同じ人間であるということを受け取り、いろいろな行動を許し、認めあい、一緒に笑えることです」などと、ご自身の介護に対する思いを学生にお話くださいました。
 
講演会の写真み講演会の写真

 石井氏の講演の後、現在専攻科に在籍している浅野祐美さんと、専攻科卒業生の坂本枝穂さんが学生の前に立ち、介護や専攻科について自分の考えや体験などを学生にお話しました。
 介護の現場で働く生の体験を、学生たちは真剣に聴講し、自身の進路についてあらためて考えていました。

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