中国地区里親会から里親支援サークルへ感謝状が贈られました

2016年06月02日幼児教育学科

 大学生が里親・里子の支援を組織的に行っていることが全国でも極めて珍しく、活発に活動しているとして、中国地区里親会から里親支援サークルへ感謝状が贈られました。
授与式は、5月28日の中国地区里親大会にて行われ、サークルの学生9名と顧問の有岡道博准教授が参加しました。同大会では、学生が岡山県代表として活動報告を行いました。

里親大会の写真里親大会の写真里親大会の写真里親大会の写真

 里親支援サークルは、社会福祉学科と幼児教育学科の学生33名が所属しており、地域の里親・里子さんを支援するとともに、里親会に協力して里親制度の理解促進を図る活動を行っています。月に2回里子さんを預かり学生と一緒に活動する「ウキワクフレンド」では、里子さんの社会体験の促進、悩みの相談、里親さんが「ほっ」と息を抜くことができる場づくりに取り組んでいます。その他にも、美作地区里親会が開催するクリスマスパーティや遠足などの行事のサポートをするなど、精力的に活動を行っています。


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■里親支援サークル学生代表の藤永明里沙さん(社会福祉学科2年・ 愛媛県済美高校出身)より
中国地区はもちろん全国で、私たちのような支援活動をする団体が増えたらいいなと思います。これから、たくさん周りの人を巻き込み、里親・里子さん支援の輪を広げていきたいです。

■里親支援サークル 片山あかりさん(社会福祉学科2年・高梁高校出身)より
里親・里子さんと関わるようになって里親・里子さんと学生とのつながりや信頼関係が芽生え始めていると思います。里親さんや弁護士の方など、様々な立場の方が徐々に活動に興味を持ってくださるようになり、今では、里親・里子支援団体としてのネットワークが活性化されてきたように感じ、支援を続けてきてよかったなと思います。

■里親支援専門相談員で本学里親支援サークルのサポートをしている青木幹生先生より
学生が里親・里子さんの支援をしていく中で、里親さんからも学生を支援したいという声をただき、里親さんと学生がお互いを支援する双方的な関係ができてきました。学生が地域の支援の輪に入っていくことが、さらなる支援への力を生み出しています。

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