“人形劇団ののはな”の人形劇を鑑賞しました

2015年10月27日幼児教育学科

 10月19日、本学体育館サブアリーナにて“人形劇団ののはな”による公演が行われ、幼児教育学科の1・2年生と美作大学附属幼稚園の園児たちが人形劇を観ました。

 幼児教育学科では、将来幼稚園教諭や保育士をめざす学生がすぐれた児童文化を楽しみ、且つ園児と一緒に観ることで、子どもがどのようなところに興味を持ち、どのようなところに反応するのかを学ぶため、毎年プロの劇団による公演を鑑賞しています。

“人形劇団ののはな”は1998年に北九州小倉で生まれた劇団で、団員は納富俊郎さんと祥子さんご夫婦のみながら、全国を巡って公演活動を展開しています。今回の公演では、コンパクトに織り込まれた数編の人形劇の鑑賞に加えて、紙袋や紙コップといった身近な材料を使っての人形づくりとその動かし方の実演を楽しみました。

 観劇終了後には、納富さんへ質問をする機会が設けられ、学生は使われていた人形の動かし方や何種類もの声の出し方、紙のおもちゃの作り方などを質問しました。最後に、納富俊郎さんが「どんな材料でも工夫すれば素敵なおもちゃが作れます。こどもたちが喜ぶ顔を思い浮かべながら工夫しておもちゃを作ることが大切です。」と将来保育者になる学生に向けてアドバイスをくださいました。
人形劇の写真人形劇の写真人形劇の写真人形劇の写真

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