児童学科

12月23日（火曜）美作大学児童学科主催の「第20回おでかけ子育て広場～孤育てからみんなで子育てへ～」を開催しました。

「おでかけ子育て広場」は子どもたちがのびのびと遊べる場所を提供するとともに、保護者の皆さまが交流できる場をつくることを目的として、2023年2月から継続して実施しています。

今回は、12月21日（日曜）ソシオ一番街にオープンしたばかりの子育て支援施設「木育ひろば　もくもくのもり」を会場に実施しました。広場の入り口には大きなクリスマスツリーが飾られ、サンタクロースの衣装を身にまとった子どもたちの姿も見られるなど、会場はクリスマスムードに包まれていました。木のぬくもりあふれる空間の中、親子で安心して過ごせるひとときとなりました。

当日は、児童学科4年生がスタッフとして参加し、絵本の読み聞かせやクリスマスをテーマにした工作などを通して、子どもたちと一緒に楽しい時間を過ごしました。学生一人ひとりが子どもの目線に立って関わる姿が見られ、会場は終始、笑顔と温かな雰囲気に包まれていました。

また、学生たちが子どもたちと一緒に遊んでいる間、保護者の皆さまには「Tea Time」として、ロールケーキとドリンクを楽しみながら、参加者同士でゆったりと語り合ったり、育児に関する悩みや日頃感じていることなどを教員に相談したりできる時間を設けました。

会場となった「木育ひろば　もくもくのもり」は、会員登録（無料）を行うことで、施設を無料で利用できる子育て支援施設です。館内にはカフェスペースも設けられており、今後は、杉の木粉パウダーをトッピングした施設限定の「もくもくみるくソフト」など、ここでしか味わえないメニューも楽しむことができます。

美作大学では、今後も地域の皆さまとともに子育てを支え合い、親子が笑顔で過ごせる場所づくりに取り組んでまいります。