児童学科

10月17日(月曜)、本学内にて、子育てカレッジ1歳児の親子ひろば「めばえ」を開催し、9組の親子が参加しました。

大学児童学科の薮田弘美准教授が担当し、児童学科4年保育士・幼稚園教員養成コースの学生5名がスタッフを務めました。

みまさか子育てカレッジは、美作地域唯一の大学である美作大学・美作大学短期大学部が中心となり、平成24（2012）年の設立以来、地域・行政とともに、美作地域の子育て支援を行っています。

この度は1歳児が対象で、おもちゃで遊びながら、保護者の方が子どものことや自分のことを話し、リラックスできる場になるようにと開催しました。

子どもたちは、木でできた積み木やおままごとセット等の玩具や、学生が製作した段ボールハウス等で思い思いに遊び、学生らは子どもたちが安全に楽しめるようサポートしながら、保護者とコミュニケーションを取っていました。

学生による手遊びや絵本の読み聞かせも行われ、参加者や学生が一体となって楽しみ、心安らぐ時間となりました。

参加した保護者からは「夢中になれる遊びを知ることができて良かった」「色々と遊ぶものがあり、同い年の子どもがいて楽しかった」「先生も遊んでいただき、悩み相談にも乗っていただいてありがたかった」等の感想をいただきました。

スタッフを務めた学生からは「それぞれの子どもによって異なる遊ぶ姿を見ることができた。また、子ども同士、保護者同士の交流の場にもなるということを知ることができた」「個々の子どもに応じた関わり方を見つけるのがとても難しかった。また、保護者の方とも会話をしながら子どもと関わっていく大切さを感じることができた」等の感想がありました。