Home>新着情報>お知らせ>岡山県知事との就職に関する意見交換会に学生が参加しました

新着情報

News

岡山県知事との就職に関する意見交換会に学生が参加しました

2016年12月26日お知らせ

意見交換会の写真


 新規学卒者の県内就職の促進にあたり、県内事業所の魅力を知るためには何が大切かということについて、伊原木隆太岡山県知事と、来年4月から県内就職が内定した学生、今から県内就職を目指す学生との意見交換会『岡山県知事と一緒に生き活きトーク』が12月19日に行われました。岡山県内8大学から各1名ずつ参加し、本学からは岡山県内に就職が決まっている食物学科4年の奥山奈津美さんが参加しました。

 奥山さんは自己紹介の中で、「私は生まれ育った地元である津山市に感謝の気持ちを感じています。津山市には高齢の方も多く、健康で元気に過ごしてもらうためにも管理栄養士として地元に貢献したいと思います」と述べました。

意見交換会の写真


 意見交換では最初に伊原木知事から、「『岡山県出身者で岡山県外に進学して、そのまま県外で就職する』という若者に対して、どのようにしたら岡山県に戻ってもらえるか」と、参加学生に意見を呼びかけられました。各学生からの意見が出される中で奥山さんは、「岡山県の北部は南部に比べて情報を得られる機会が少ないので、もっと情報発信の場があると良いと思います」「少子高齢化に伴って、栄養や健康についての教育、知識はとても重要でなので、岡山県での管理栄養士の採用を増やすなどしてほしい」と述べました。

 これに対して、伊原木知事は「情報発信したいと思っているがむやみに発信するのではなく、意味のあるものにしたい」「確かに今健康増進ということはとても大事である」と答えられました。
 またこの他に、岡山県に若者が戻ってもらえるためにどうすればよいかということについて、奥山さんから自身の就職活動の体験に基づいて、主に岡山県北部という地域について、管理栄養士という職種についての視点から直接、伊原木知事にお話が出来ました。

 伊原木知事は会の最後に、「就職は人生を決める大事なものです。これから先、ぜひ社会人としてがんばってもらいたい」と参加した学生に期待する気持ちとエールを送られました。

意見交換会の写真


また、本学は今後も引き続き、地元就職を希望する学生を支援してまいります。