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地域生活科学研究所 地域産業活性化をテーマにフォーラムを開催しました【100周年事業】

2015年12月21日お知らせ

12月9日、学園100周年記念行事の一環として、学内の100年記念館で地域産業活性化をテーマにしたフォーラム「地域が元気に!」(地域生活科学研究所主催)を開催いたしました。
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基調講演では、「日本でいちばん大切にしたい会社」の著者で、法政大学大学院教授の坂本光司氏にご登壇いただき、『地域産業の活性化と大学の役割』と題してお話しいただきました。全国的にも有数の産業集積地である浜松市を例に挙げ、「世界的企業がたくさん誕生したメカニズムは、よそ者を拒まない文化に加え、行政、大学、商工会議所などの支援が大きな役割を果たしたこと」と強調しました。


続いて「地域ニーズの掘り起こしと産業振興」をテーマとしたパネルディスカッションを行いました。パネラーには、高齢者の多様なニーズに応えるシューズの製造を手掛ける徳武産業代表取締役会長の十河孝男氏、つやま産業支援センター統括マネージャーの小坂幸彦氏、そして、基調講演をしていただいた坂本氏の3名にご登壇いただき、それぞれの団体の取り組みを交えながら地域の産業振興についてお話いただきました。

フォーラムの写真

参加した行政、教育関係者、教職員、学生ら約200人は、地域におけるビジネスのヒントを探るため、熱心に聴講しました。