沖縄慰霊の日、学生・教職員らが黙とうを捧げました(6/23)
2014年06月23日お知らせ
沖縄慰霊の日、学生・教職員らが黙とうを捧げました(6/23)
6月23日、沖縄慰霊の日、沖縄県人会の学生が学内の一斉放送で学生と教職員に黙とうを呼びかけました。この呼びかけを受け、23日の正午、本館玄関前に学生・教職員ら120人が集まり1分間の黙とうを捧げました。
沖縄慰霊の日(6/23)は、沖縄戦で亡くなった人々を追悼する日で、沖縄では学校が休みとなり一人ひとりが平和ついて考え祈りを捧げます。本学には沖縄県出身の学生が、全学の1割にあたる120人在籍しており、この黙祷の日を大切にしています。沖縄県民以外の人が慰霊の日の認知度が低いことを受け「過去の戦争の悲惨さを忘れない、平和の大切さ・命の大切さを一緒に考えたい」という思いで、沖縄県人会が中心となり黙とうを呼びかけました。
沖縄県人会の金城さん(食物学科2年 沖縄県浦添工業高校出身)は「この黙とうを通して、戦争が繰り返し起こらないよう、命の大切さを伝えたい。本土の人々は慰霊の日を知らないが、その状況をそのままにするのではなく、創作劇を通して多くの人に伝えたい」と話しました。
沖縄県人会は平和を訴えるため、この黙とうに引き継き、6月23日に創作劇を上演します。
詳細は以下の通りです。
【美作大学沖縄県人会創作劇「時をこえ」上演会】
1.日時 6月28日(土)16:30開場 17:00開演
2.場所 美作大学体育館(〒708-8511 岡山県津山市北園町50)
3.対象 一般の方
4.企画・出演 美作大学沖縄県人会
5.入場料 入場無料・申込不要 直接会場までお越しください
