本文へスキップ
ここから本文です。

Home>学部・大学院>食の分野について>栄養学科>学科トピックス>栄養学科 桑守教授が津山高校でSSH講演を実施!地域連携で高校生の学びを支援

食の分野

短大

栄養学科

[栄養士養成課程]

学科トピックス

栄養学科 桑守教授が津山高校でSSH講演を実施!地域連携で高校生の学びを支援

2025年06月13日 栄養学科

6月11日(水曜)、栄養学科教授の桑守先生が、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校である岡山県立津山高等学校で、「発酵食品と微生物のかかわり」をテーマに講演を行いました。

津山高校講演風景 津山高校講演風景

 

今回の講演には、津山高等学校の1年生230名が参加しました。桑守先生は、時に面白いトークを交えながら、身近な食品を例に挙げ、食品の定義から栄養、さらには消費期限や殺菌・滅菌といった幅広い内容に触れました。話は保存食から発酵、そして微生物の奥深い世界へと展開し、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。

講演後には、生徒から活発な質問が寄せられました。「保存料で強いものは何か」「チーズは腐るのか」「冷凍食品を摂取しても良い頻度」「にんにくに勝る殺菌作用のある食品は何か」など、具体的な内容に関心が集まり、桑守先生は一つ一つ丁寧に回答しました。

津山高校講演風景 津山高校講演風景

桑守先生の講演は毎年津山高校の生徒たちが実際に味噌作りを体験する直前に開催されます。今回の講演で得た知識を活かし、協力して味噌を作ることで、発酵食品への理解をさらに深めることでしょう。

参加した生徒からは、「先生の話は日常生活に活かせるものが多く、とても楽しくてためになった。微生物はすごいものだと思った。来週は班のみんなと協力しておいしい味噌を作りたい」といった感想が聞かれ、学びの深さがうかがえました。

本学では、今後もこのように地域連携を通じて、地域の教育機関との協力体制を強化し、次世代を担う若者たちの学びを多角的にサポートしていきます。

学科カテゴリー

過去アーカイブ一覧