学科トピックス
短大 幼児教育学科 実習課題の作成について~青木幹生先生から学ぶ
2021年07月20日 幼児教育学科
7月13日(火曜)短大 幼児教育学科2年生が保育実習指導Ⅰ(施設)の授業で、児童養護施設 立正青葉学園(津山市西寺町)で副学園長をされている本学非常勤講師の青木幹生先生から、施設実習に向けて~実習課題の作成について~学びました。
8月から施設実習を行う予定の2年生へ向けて、意味のある実習にするために事前準備のポイントを教えていただきました。冒頭に「何を学びたいかを明確に、自分がどんな保育士になりたいかをイメージして目標を設定してください。そして目標を達成するための課題や取り組みなどの計画を立てていきましょう」と話されました。
実習先となる施設情報のまとめ方も青木先生が勤務されている児童養護施設 立正青葉学園を例にあげ、施設の方針や機能・役割、業務内容など具体的に知っておくべきポイントを教えていただきました。そして実際に、先生が用意してくださったワークにしたがって、実習の目的、支援方法、課題を書き込んでいきました。
学生たちは、8月に予定している本実習に向けて、実習に取り組む姿勢や事前準備の重要性、目標の立て方や課題の整理など、実習を通じて自分が学ぶべきことの整理ができました。
最後に青木先生から素敵な詩の紹介があり、その詩は障がいのある方から専門職が引き出した詩でした。「保育士は、このような心に寄り添うことができる力を持っていることを知ってほしいです。自分がイメージする理想の保育士になれる日がくるよう、準備をしっかりして実習をむかえてほしい」とエールを送りました。