幼児教育学科

1月16日（月曜）、短大幼児教育学科1年生が美作大学附属幼稚園のお誕生日会で、子ども達にレクリエーションを行いました。

この授業「教育実習」は、５つのテーマで5日間にわたり、段階的に学びを重ねてきました。

• 実施日・授業テーマ

10月18日（火曜）・10月25日（火曜）：①保育現場の環境を知る

11月28日（月曜）：②子どもを観察して学ぶ　③保育者を観察して学ぶ

12月5日（月曜）：④保育者と子どもの関りを観察してエピソードを記録する

1月16日（月曜）：⑤子どもと関わりながら実践する

1年次から“保育者の卵”として、子ども達や保育者の間近での体験は、テキストでの学びが実践力へ繋がり、夢へ向かう気持ちが高まっていきます。また、仲間との現場体験は、人間関係を築き、コミュニケーション能力等が身についていくきっかけに繋がります。

お誕生日会では、年小、年中、年長、各クラスを対象に3グループに分かれ、手遊びや歌、ダンスや人形劇、演劇など、学生らが子どもの興味・関心に応じて考案したレクリエーションを披露しました。

レクリエーションは年齢別に楽しめるような内容に工夫されおり、年長児の「おおきなかぶ」の劇では、一部英語のセリフで学生と子ども達が一緒にセリフを言う機会もありました。各クラスの子どもたちは、楽しそうに声を上げながら興味深そうに見入っていました。

まだコロナ禍で子ども達との関りに制限がありますが、大学に隣接した附属幼稚園があることの強みを活かし、連携をとりながら実践的な学習環境を作っています。