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在学生の保護者ご家族の皆様に、新年度以降の特別なコロナ対策の解除に間するメッセージが送付されました

2023年03月30日 お知らせ

2023 年3 月16 日

 

保護者・ご家族の皆様

 

新型コロナの五類感染症移行に伴う本学の対応について

 

平素より本学の教育研究へのご理解、ご支援頂きますこと、心より感謝申し上げます。
2020 年春以降の新型コロナウイルスの全国的な感染は、本学の教育や学生活動にも大きな影響を与えましたが、本学学生たちは怯むことなく勉学に励み、将来の夢の実現に向けて逞しく学生生活を過ごしてきました。

 

この春の卒業生では、社会福祉士国家試験において全国の私立大学123 校(新卒受験者数10 人以上の大学)の中で合格率全国第1位(合格率98%)となりました。

また近々発表されます管理栄養士国家試験でも自己採点で高い合格率が予想されています。その他、教員や公務員職の採用試験でも健闘が目立っています。このように逆境の中での学生たちの頑張りには目を見張るものがあります。

 

さて、およそ3 年にわたって続いたコロナ禍ですが、二類感染症から五類感染症への移行が政府決定され、学校においては新年度からコロナウイルス感染に特別な対応をしない方向性が示されました(2月10 日新型コロナウイルス感染症対策本部決定)。それを受けて本学でも4 月1 日から、新型コロナに特化した従来の対策を終了することとしました。

 

具体的には、
①マスク着用に関しては、キャンパス内におけるマスク着用義務をなくします。マスク着用は、個人の主体的な選択を尊重し着用は個人の判断に委ねることとします。
②全教室に設置していた消毒液は、給食、調理室等必要性の高いところに設置します。
③全教室に設置していた二酸化炭素測定装置は教室内の換気状況のモニターとして継続使用します。
④キャンパス内の様々な場所に設置されていたパーティションは撤去します。
⑤学生に課していた健康管理記録および感染防止のための行動制限を撤廃します。

などとなります。

 

新型コロナ感染は、今後インフルエンザ同様の取り扱いとなりますが、本学では学内の衛生管理には十分配慮し、学内でクラスター感染が発生しないよう細心の注意を払って行きたいと思います。

最後になりますが、保護者、ご家族の皆様には、一層のご理解とご協力を賜りますよう、引き続きお願い申し上げます。

 

 

美作大学・美作大学短期大学部学長
鵜﨑 実