新着情報

12月10日（日曜）、本学学生と「津山にほんごの会」の日本語教室と院庄日本語教室に通う在留外国学習者の方が、キャンパス内のバーベキューコーナーでバーベキューを楽しみながら交流しました。

 

 　

 

この日は天候にも恵まれ、冬の寒さも和らいだ中、在留外国人学習者20名（ベトナム、インドネシア、アメリカ、イギリス、中国）と日本語教師3名、大学からは有志の学生15名と教員2名、卒業生1名が参加しました。

 

 

交流会に参加した卒業生が、卒論で“外国人支援”をテーマに日本語教室の学習者の方に調査を行った縁もあり、「津山にほんごの会」から指導教員に声がかかり、今回の実施に至りました。

学生たちは在留外国人の皆さんに楽しんでいただくため、食材の準備から交流企画までチームに分かれて準備しました。

 

 　

 

希望する外国人の方と一緒におにぎりを握ったり、学生が用意した自己紹介企画でお互いに交流したり、お肉や野菜を焼きながら英語や日本語で会話を楽しんだり、外国人生徒さんのギター演奏による歌の披露があったりと、参加者は3時間ほどバーベキューコンロを囲んで楽しく交流を深めました。

 

 

バーベキュー後は学生食堂に移動し、学生が用意した交流企画や外国人参加者向けの日本語クイズ、また学生向けの英語クイズなどで盛り上がり、盛会のうちに交流会は終了しました。

 

 

参加した在留外国人の方からは、「日本に来て一番楽しい一日になった」という声もあり、バーベキューを通じた学生や他の外国人学習者との交流に満足してもらえたようです。

また、参加した学生も普段かかわることの少ない外国人の方との交流を通じて、コミュニケーションの取り方を工夫したり、その国の文化について学んだりするなどの良い経験となりました。