外部連携

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食品ロス削減活動(フードバンク・フードドライブ)

本学では、家庭や事業者から余っている食料品をご提供いただき、支援団体などを通じて生活困窮者に配布する食品ロス削減活動(フードバンク・フードドライブ)を行っています。

写真:「フードドライブ受付中」というパネルと様々な食品が置いてあるテーブルの後ろに、食品を手に持って並ぶ学生たち。

「食品をロスにしない」から、「地域の福祉」への発展を目指しています

いま、世界では年間約13億トンもの食品がきちんと消費されることなく廃棄されています。その処理費用はなんと75兆円もかかっています。この費用は、最終的には多くの場合食品の価格、つまり私たち消費者に転嫁されます。さらに、廃棄食品は焼却すれば二酸化炭素排出に、埋め立てれば土壌・水質汚染に繋がるなど、食品の廃棄=食品ロスはこの上なく無駄なことです。

原田佳子教授の研究室では、この食品ロスが発生する原因の究明や、日本における食品ロス削減のあるべき姿の提言、そして食品ロス削減を取り入れた食育や管理栄養士指導の提言を研究テーマとして活動しています。その一環として、本学の食品ロス削減サークルやNPOフードバンク津山などと一緒に、家庭や事業者から余っている食料品をご提供いただき、支援団体などを通じて生活困窮者に配布しています(フードバンク・フードドライブ)。また、経済的に苦しいお年寄りや貧困家庭の子どもを対象に集めた食品を使って食事を提供する活動もしています。

このように、食品ロス削減活動は単に無駄をなくすだけでなく、地域福祉にも非常に意義のある活動です。原田研究室では、単に学術的な研究として食品ロスを扱うのではなく、食品ロス削減とそこから広がる福祉活動を、地域を巻き込んだ活動にしていきたいと考えています。