～高知文化を未来へ～高知県人会が園児によさこい踊り指導
2024年10月08日 高知県人会
本学の高知県人会の学生が、しらゆり幼稚園（津山市上河原）の園児たちに「よさこい踊り」を指導し、その成果を10月5日（土曜）の運動会で披露する初の試みに挑戦しました。
この取り組みは、しらゆり幼稚園の園長先生が高知県人会に、「一緒に何か楽しいことができないか」とお声かけくださったことから始まりました。
運動会に向けて同園は参加する園児全員分の鳴子を用意し、手作りのよさこい衣装も制作しました。
6月から始まった練習では、学生たちが定期的に幼稚園に足を運び、楽しみながら指導にあたりました。
運動会当日、園児たちは練習の成果を自信に満ちた表情で発揮し、見事なよさこい踊りを披露しました。学生たちも一緒に踊り、笑顔と感動の瞬間を共有しました。その様子を見た学生たちは、思わず涙を浮かべる場面もあり、心に残る素敵な思い出となりました。
披露後、高知県人会から保護者に向けて高知文化についてのメッセージも伝えられ、地域の文化への理解を深める機会となりました。この活動は、参加した学生にとって、感動的で忘れられない思い出となりました。
県外から多くの学生が集まる美作大学の特色の一つとして、県人会活動があります。これは学生たちが自発的に始めたもので、大学祭では郷土の踊りや料理などを披露しています。毎年、多くの地域のイベントやお祭りから踊りの依頼をいただき、学生たちが伝統舞踊を披露しています。
