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平成25年度以前の評価報告

平成25年度以前に美作大学・美作大学短期大学部の受けた第三者評価報告を掲載しています。

平成23年度自己評価報告 (美作大学・美作大学短期大学部)

美作大学・美作大学短期大学部では、大学、短大の評価基準を継続して満たし、資質の向上を図るために自主的に点検を行っています。
このたび、認定を受けてから次回の認定審査までの中間期間として、自己点検を行い、その報告書をまとめましたので、公表をいたします。

美作大学・美作大学短期大学部 自己評価報告書 (平成23年10月)

美作大学・美作大学短期大学部自己評価報告に付いては、下記のPDFファイルをご参照下さい。

平成20年度第三者評価報告(美作大学)

美作大学は、(財)日本高等教育評価機構(Japan Institution for Higher Education Evaluation (JIHEE))が定める大学評価基準(第三者評価)を満たしていることから、平成21年3月に『認定』を受けました。

写真:大学評価基準(第三者評価)の認定証

機関別評価結果の事由より『総評』(引用)

(機関別評価結果の事由 Ⅱ.総評より)

Ⅱ.総評

大学は、女性の自立と社会への貢献、地域の女子教育、とりわけ社会において必要とされる知識・技能の習得を目的として設置された。平成15(2003)年男女共学化により、建学の理念の見直しを行い「専門的知識及び技能の教育研究による専門的職業人の養成」「豊かな人間性の涵養」「地域社会への貢献」を堅持し教育の中に脈々と受継いでいる。

建学の精神は、学生や学外に対し、ホームページ、履修要項、「学報みまさか」、オリエンテーション・セミナーなど、さまざまな機会を通して周知している。また、建学の理念・目的、教育目標に基づき、各学科がアドミッションポリシーを明示し、入学者を選抜している。

教育においては、建学の理念に基づく教育目標が掲げられ、更に各学科の教育目的・目標を決め教育を行っている。教育目標を実現するための教員組織は整備されている。更に教学と管理を調整する仕組みがあり、教育目標を実現するための協力体制も整備されている。

学生支援では担任制、オフィスアワーなどを設け、日常的にきめ細かな指導が行われている。多様な学生への対応として「学生支援の手引き」が作成され、全教職員が学生支援方法を理解し学生支援を行っている。

就職の支援体制は、整備され、国家試験対策など積極的な指導が展開されている。同時に施設や研究室の開放や教員の学生に「寄り添う指導」があり、成果を出している。学内において、学生全員がさりげなくあいさつを交わす光景に学生と教員の深いつながりと信頼関係がうかがえる。

大学の専任教員数は、設置基準を上回っており、採用、昇任・昇格に関しては基準や規程が定められ適切に運用している。 職員については、職員の研修を毎年、夏季休業期間を利用して行い、資質の向上に努めている。職員の採用・昇任・昇格・異動の方針に関して、現在、規程はないが、今後整備する方針である。

管理運営については、理事会の構成は管理と教学のバランスがあり、諸規程も整備されている。理事会、事務局、教員組織など管理運営組織も適切である。理事長、学長、学部長、事務局長などによる「大学経営会議」が設置され、日常の課題や問題に機敏に対応するため、毎週一回、課題や問題の協議、情報交換などが行われていることは高く評価できる。

財務については収入と支出のバランスのとれた財務運営が行われ、消費収支計算書、貸借対照表から見て良好である。また、財務の将来計画については「財務改革委員会」を立上げ、中長期展望を策定中であり今後の進展を期待する。

教育研究環境については、教育研究の目的を達成するための運動施設を含む各種施設設備が十分に整備されている。図書館、グラウンドなどの施設は地域へ開放し、利用されている。その他、大学の知的資産を使った産学連携による技術交流や商品開発は地域の発展と地域活性の大きな力になっており大学の存在感を地域に示している。

社会的責務については就業規則の中に組織倫理に関する定めがあり、「個人情報保護規程」「ハラスメント防止に関する規程」などを整備し、適切な運営が行われている。

総じて、建学の理念、教育目標・目的を高く掲げ社会の変化に対応した大学改革を全員で積極的に取組んでおり、多くの優れた点を認めることができる。特に、改善すべき点は見当たらなかった。参考意見を踏まえて、大学の更なる質的向上と発展を期待する。

美作大学 自己点検・評価報告書

美作大学評価報告に付いては、下記のPDFファイルをご参照下さい。

(財)日本高等教育評価機構へのリンク

詳細について、(財)日本高等教育評価機構をご覧下さい。(リンク許諾済)

なお、『美作大学短期大学部』は、平成20年3月に第三者評価を受け、『適格』の認証を受けています。

平成19年度第三者評価報告 (美作大学短期大学部)

美作大学短期大学部は、(財)短期大学基準協会が定める短期大学評価基準(第三者評価)を充たしていることから、平成20年3月19日付で『適格』と認められました。

機関別評価結果の事由より『総評』 (引用)

(機関別評価結果の事由 1.総評より)

1.総評

平成18年6月14日付で当該短期大学からの申請を受け、本協会は第三者評価を行ったところであるが、評価の結果、当該短期大学は、自らの掲げる教育理念の実現および教育目標の達成に向けて順調に進捗しており、本協会が定める短期大学評価基準を充たしていると判断した。

上記の判断に至った事由は、おおよそ次の通りである。

大正4年に創設された津山高等裁縫学校では、社会に必要な知識・技能の修得と人間性の涵養を通して、女性の自立と社会貢献を目的とした。その理念・目的は受けつがれ、時代の変化および社会の要請に応えて短期大学、四年制大学へと改組し、平成15年に男女共学の美作大学短期大学部へと発展した。建学の精神・理念は不易としながら、時代に即して教育理念および教育目的・目標を新たに作成し、学内外に明示・周知している。栄養学科、幼児教育学科それぞれにより具体的な教育目標が検討され、今日のニーズに応えられるように免許・資格取得を軸とした科目構成が策定された。

教育内容は短期大学としてふさわしく、体系的で適切なものとなっている。さらに、カリキュラムにおいて、一年次セミナー、ボランティア論など改善への努力もみられる。専任教員数・校地・校舎は短期大学設置基準を充たしており、教育環境として適切に整備されている。図書館運営は市の図書館と連携し、学生の利便性を高めている。

学生支援体制として、入学前に学習課題を課し、入学後は担任制による個人指導、学業優秀者奨学制度など積極的に取り入れ、学生の質的向上を図っている。また、就職指導においては、教員の就職先訪問、里がえりトークの企画などきめ細かい活動により、高い就職率をあげている。

教員の研究活動には個人差がみられるものの、おおむね良好である。地域社会への貢献度もボランティアセンターを設置するなど積極的であり、その成果は充分に認められる。

管理・運営は適切に行われ、教授会、事務局などの機能も適切に執行されている。財務に関しては中・長期的な計画の策定が望まれるが、毎年度の事業計画・予算作成・執行・管理を含めて良好であり、決算報告、監事および公認会計士による監査、情報公開も適正に行われている。

教育の理念・目的に基づいた教育・研究水準の維持向上を図るための自己点検・評価は規程に則り定期的に実施している。実施していない相互評価への取組みの意向も認められた。

美作大学短期大学部 自己点検・評価報告書

美作大学短期大学部評価報告に付いては、下記のPDFファイルをご参照下さい。

(財)短期大学基準協会へのリンク

詳細について、(財)短期大学基準協会をご覧下さい。(リンク許諾済)

なお、『美作大学』は、平成21年3月に第三者評価にて、『認証』を受けています。