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理事長ご挨拶

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美作学園は、地元の強い要請を受けて大正4年(1915)4月、苫田郡教育会が地域の篤志家の支援を得て設置した言わば「地域立」の津山高等裁縫学校を淵源とします。以来、学園の長い歴史の中で、社会情勢の変化に応えるため度重なる教育改革を推し進め、多くの有為な人材を地域社会に輩出してまいりました。

学園の建学の理念は「豊かな情操と知性」を育くみ、「自立した人間」を養成し「社会貢献できる創造的な人格の育成」を目的としています。また、「白梅」を学花に定め寒さに耐え、凛として薫り高い花を咲かせる人間像を目指して来ています。これからも建学の理念を座右に置きながら先人たちが積み上げてきた学園の歴史を一歩ずつ歩みながら、地域に貢献できる人材養成に努めて参ります。

平成27(2015)年、学園創立100周年を契機に次の一世紀を見据えた美作学園の長期ビジョン及び中期総合プランを計画的に推進するとともに、地域社会との連携を一層深め、常に教学面や経営面の改革を行いながら学園の持続的発展を図りたく、皆様のさらなるご支援をお願いいたします。

理事長 藤原修己

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