創立100周年を迎えて
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![]() 本学園は、大正4年(1915)4月、地域の篤志家の支援を得て苫田郡教育会が設置した言わば「地域立」の津山高等裁縫学校を淵源とします。以来、社会情勢の変化に応え度重なる教育改革を推し進めながら、多くの有為な人材を地域社会に輩出してまいりました。 学園創立100周年を契機に次の一世紀を見据えた美作学園の長期ビジョン及び中期総合プランを計画的に推進するとともに、地域社会との連携を一層深め、常に教学面や経営面の改革を行いながら学園の持続的発展を図りたく決意を新たにしています。皆様のさらなるご支援をお願いいたします。 2015年4月1日
学校法人美作学園 理事長 藤原 修己 | |
美作のDNA 100年の輝き
美作学園のDNAは、地域社会に貢献する人材を育てること、これが本学の源泉です。1915年(大正4年)に津山高等裁縫学校として設立され、裁縫技術者、小学校裁縫教員の育成を始めました。その後100年を経て、現在美作学園が設置する各学校においてそのDNAは脈々と受け継がれています。現在、本学園の設置校並びに設置機関は次のような目標をもって、人材育成のための教育・研究ならびに地域貢献を行っています。
美作大学 | 管理栄養士、社会福祉士、小学校教員、幼稚園教諭、保育士等の地域の生活を支える人材の養成 |
美作大学短期大学部 同 専攻科 |
栄養士、幼稚園教諭、保育士、介護福祉士等の地域の生活を支える人材の育成 |
美作大学大学院 生活科学研究科 人間発達学研究科 |
生活科学、人間発達学の分野で学術の理論および応用を教授研究し、高度の専門性を要する職業人を育成。 |
美作大学附属幼稚園 | 地域の子供たちの健康、人間関係、環境、言葉、表現を成長させる教育を行うとともに、地域の家庭教育センター的役割を果たす |
岡山県美作高等学校 | 豊かな人間性や創造性及び健やかな身体を養い、地域の人材として必要な資質を養う中等教育の一翼を担う |
美作大学 地域生活科学研究所 |
本学園の教育研究の蓄積と近隣、広域を問わず、地域社会が直面している課題について、主体的にかつ実践的に取り組み、成果を地域社会や教育の場に還元することをめざす |
美作学園の卒業生数、並びに専門職人材数

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*学園で把握できる範囲の数字
美作学園の沿革
美作学園100年の歩み
100周年記念行事
平成27年
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100周年記念式典・祝賀会 |
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親子ふれあいワクワクステージ 体操のお兄さん 佐藤弘道氏(幼稚園) |
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学園創立100周年記念館 竣工式(大学・短大) |
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記念講演会:元総務大臣 慶応義塾大学教授 片山善博氏(学園) |
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学園100周年記念講演会:室伏広治氏 (高校) |
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記念講演会:絵本作家 長谷川義史氏(幼稚園) |
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100周年記念校舎竣工(高校) |
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100周年記念行事ファイナル Mimasaka Festa 100 ~未来に続く道~ |
その他の記念行事
地域の知の拠点の整備 ~創立100周年を記念して~
美作大学・短期大学部 100周年記念館
岡山県美作高等学校 100周年記念校舎
普通教室8室を備えた『100周年記念校舎』を新築します。これにより、更に余裕をもった、清潔で落ち着いた学習環境を提供し、生徒の高校生活を豊かにすることができます。また本校の教育成果を一層向上させることで、これまで以上に地域の人材の育成に寄与したいと思います。
「100年の時をこえて」創立100周年記念祝歌
100周年を記念して、テーマソングを制作いたしました。 作詞を美作大学児童学科2年の米須麻里野さんが、作曲を食物学科1年の竹内大貴さんがそれぞれ行い、100周年のシンボルとしてふさわしいテーマソングが完成しました。 |
学園創立100周年記念歌決定
美作大学学報 創立100周年記念号の発刊

主な目次
第Ⅰ部 美作のDNA 100年の輝き第Ⅱ部 輝く教育~専門的人材育成における高い教育力~
第Ⅲ部 地域を支える先輩たち
第Ⅳ部 自主性とアクティブさが美作を育てる
第Ⅴ部 これからの美作~新しい100年への出発~
第Ⅵ部 "みまさか"を彩る話題