12月13日 8時30分~20時
12月14日 9時~17時
著者 | PHP研究所編著 |
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出版社 | PHP研究所 |
出版年 | 2011年9月 |
『菜根譚』が教えてくれる人生で大切なこと : 英訳つき
中国の古典の重要な箇所を読みやすいように易しく要約してくれている本です。日常の中で忘れがちなことをそっと思い出させてくれるような短い一文一文で展開されています。そして、プーさんの絵にとにかく癒されます。
読みやすい本ですが、内容は深いものなので読み応えはあると思います。
著者 | 検見崎聡美 |
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出版社 | 西東社 |
出版年 | 2009年10月 |
この本の良いところは、料理の手順が簡単に記載されているところです。 よって、作る時間や余裕がない時に便利です。
また、Kcalが書かれているので、夜遅くに食べることに抵抗のある人でも低カロリーのものを選ぶことができます。ダイエットを考えている人にもとっても役立つと思います。
著者 | 田中章義 |
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出版社 | PHP研究所 |
出版年 | 2012年5月 |
『言葉は わたしたち人間よりも遥かに長生きだ』
この本には古来から長く受け継がれてきた数々の言葉達がいます。
それぞれ、教訓や励まし、希望を与えてくれるものたちばかりです。
この本を読んで、今、自分にとってどの言葉が当てはまるのか、何を感じるのかを先人達の思いを考えながら見つけていってほしいです。
著者 | 越野 ゆうこ |
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出版社 | 家の光協会 |
出版年 | 2011年6月 |
基本的なカスタードプリンをはじめ、様々なプリンの作り方が載っており、 プリン好きにはたまらない一冊となっています。
プリンに添えるキウイソースやいちごソースなどの簡単なソースレシピも載っていて、見た目も華やかで、いつもと違う味を楽しむことができます。
これからの暑い季節、ひんやり美味しい手作りおやつで涼むのはいかがでしょうか。
著者 | リズ・ガードン・スキャロン文/マーラ・フレイジー絵/長田弘訳 |
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出版社 | ブロンズ新社 |
出版年 | 2011年5月 |
この本は絵本なのですが、まず表紙にとても惹きつけられます。ページをめくっていくと何気ない日常がずっと描かれています。海辺で遊ぶ親子や、木登りをする兄弟、みんなで団らんする家族。読んでいく中で、人々の温かさをとても感じることができる本です。
著者 | 宮部みゆき |
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出版社 | 新潮社 |
出版年 | 1995年1月 |
主要人物となる高校生の男の子が持つ不思議な力を通じて様々な人物の心情や、抱える悩みの描写がとても緊張感があって、一度読み出したら止まらなかった。人は、誰しもそれぞれの考えや悩みを持っているけれども、それを軽い気持ちで聞いたり関わったりしてはいけないと感じた。読んでいくうちに、題名にある「龍」が指す意味がわかった。
著者 | 坂本直樹 |
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出版社 | メディカ出版 |
出版年 | 2010年10月 |
私がブックハンティングした本の中でおすすめの本は『疾病別患者別タイプ栄養指導レッスン:会話で学んで即実践』坂本直樹著 / メディカ出版です。
例えば授業で、「高血圧の患者様には減塩の対策をしましょう」と勉強します。では、実際に減塩の方法をどのように患者様にお伝えするか、どのように言えば行動変容が変わるのかなど、この本では会話形式で栄養指導方法が記載されています。現場の管理栄養士の先生方は、どのように言葉やカウンセリングの技法を使い、栄養指導を行っているのかがよく分かります。この本を細かくは読んでいませんが、この様な言い方もあるのかと参考になりました。
著者 | 全国大学国語教育学会編 |
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出版社 | 明治図書出版 |
出版年 | 2010年4月 |
本文献では、鶴田清司や有元秀文、阿部昇といった国語科教育の研究で知られる著名人が執筆しており、一例として、PISA読解力調査の分析や、PISAが読解力について完義することから「批判的読み」の重要性について提言している。
このように、国語科教育について詳しく書かれている本である。
著者 | 岸尾祐二、李貞均著 |
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出版社 | 東洋館出版社 |
出版年 | 2008年6月 |
本文献では、PISA型読解力から批判的に文章(テキスト)を読む力が必要だと指摘し、岸尾の批判的読みの実践例として新聞を使用したワークシートが掲載されている。
小学校教員を目指している人は是非参考にしてもらいたい。
著者 | 天井勝海 監修 |
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出版社 | ナツメ社刊 |
出版年 | 2007年3月 |
世界遺産が大好きなので借りて読んでみました。
日本の清水寺からヴェルサイユ宮殿、マチュピチュ遺跡までの世界中の世界遺産の特徴はもちろんのこと、建物の構造、建設方法、配置図、時代背景など図解を交えてわかりやすく書かれています。
わたしが、「そうだったんだ?!」とこの本を読んで感動したのが、インドのタージ・マハル建造に隠された愛情物語です。
そんな新たな発見がいっぱいつまっているので、「世界遺産」マニアはもちろんそうでない方にも必見です!
著者 | 協力:足と靴と健康協議会/構成:高野知恵 |
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出版社 | BABジャパン刊 |
出版年 | 2006年8月 |
子どもの靴というと、すぐに小さくなるからという理由で、とにかく安くて見栄えがする(子どもが喜ぶキャラクターが付いているような)ものを選んでしまいがち。ところが子どもの足は日々成長しているので、成長期の履物というのはとても大切なものなのです。
「足に良い履物」を選んであげるのは大人の責任でもあります。
ところが大人が無知のままだとなにも変わらないのが現実です。
なぜ「今のままの靴」がいけないのか、そうした疑問を持った人は読んでみてはどうでしょうか。
著者 | 谷口克広 |
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出版社 | 中央公論新社刊 |
出版年 | 2007年7月 |
織田信長といえば日本の戦国時代末期に出現した英雄である。日本史でも避けて通ることができない。豊臣秀吉、徳川家康という同世代の英雄たちにも大きな影響を与えたとされる。
織田信長は家臣(部下)統制のやり方が他の大名とは大きく異なり、由緒正しい家柄でなくても能力があれば抜擢をしたなどのいい話もあるが、ミスを責められ、あるいは過大な責務を負わされて歴史から消えていった家臣も多い。
消えてしまった家臣の記録は非常に少なく研究も進んでいないというのが一般的である。
この本は、「失脚・粛清・謀反」が副題になっているが、そうした経緯によって歴史の舞台から途中退場を余儀なくされた家臣たちを紹介している。
著者 | 中井孝章 |
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出版社 | 三学出版刊 |
出版年 | 2007年6月 |
わたしが3歳のころ、家にテレビが来た日のことを覚えています。テレビは来た日から床の間でみんなの人気者になりましたが、一週間に一度だけ30分の番組を見せてもらったことも覚えています。当時はテレビとはそんな付き合い方をしていました。
ところが、最近、このテレビが子どもの発達によくないのではないか、という指摘があります。テレビがどの家庭にもあり、生まれた時からテレビやビデオ漬けになっている子どもが成長してきたからです。アメリカでは「2歳まではテレビやビデオを見せてはならない」という提言があり、日本でも日本小児科医会は「2歳までのテレビ・ビデオ視聴は控えましょう」という提言をしています。
生まれた時からテレビやビデオ漬けになることがどんな影響を人間に与えるのか、そうした子どもたちが成人することで、やっと今、現実的な問題として認識されてきたわけです。
そして子どもによい視聴覚教材とはなにか。そうです、絵本です。なぜ絵本が子どもにいいのか、その回答の一つがこの本に書いてあります。
著者 | デイヴィッド・ウィーズナー |
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出版社 | BL出版刊 |
出版年 | 2007年5月 |
2007年コールデコット賞受賞作品。
文字はなく読み聞かせには難しい絵本、でも子供たちも目にすればきっと魅かれるはず。
この作品で3度目のコールデコット賞のウィーズナーの精緻な画力に、アニメ映画の絵コンテをみるように流れに任せて楽しむも良し、空想を拡げて現実逃避の世界に漂うも良し。
自然科学者の端くれの私は、周到な観察に基づく発見や天外な空想仮説の構築、誰かに伝えて託していく姿勢など、サイエンスの懐かしい原点に想いを馳せていました。