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2021年02月18日イベント・行事
美作大学附属幼稚園では、地域に開かれた幼稚園として地域の子育ての拠点となるよう、親と子が共に育つ「共育」をめざし、下記日程で美作大学・美作大学短期大学部・津山工業専門学校より先生をお招きし、美作大学附属幼稚園と美作大学100周年記念館サークルコモンズにて、公開講座を開催しました。
「化学者の目でみる新型コロナウィルス感染症」
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」で、新型コロナウィルスよく理解することが大切とし、新型コロナウィルスの細胞の構造から教えていただきました。心身ともに健康であることの大切さも学ぶことができました。
日本・世界の食品廃棄物の現状を教えていただきました。そして、私たちの生活の中で実践できる「食品ロス削減」の具体的な仕方を教えていただきました。
「21世紀を生きる子ども達へ」~子どもと共にある大人のありかた~
子どもたちは自分が十分に愛されていると感じることで根源的な自己信頼を生み出し、その自信があれば我慢や発想転換(非認知能力)が育つということを教えていただきました。
「子どもと絵本と親・大人」~絵本の魅力と可能性~
子どもが絵本を読んで欲しがるのは大好きな人と一緒にいられるから。絵本を買ってあげるだけでなく、ぜひ何回も読み聞かせてあげてほしいと言われ、松岡先生お勧めの絵本を何冊か紹介していただきました。
今年度はコロナ禍の中、開講も危ぶまれましたが、無事に4講座、開催できました。子育て中は子どものことで一生懸命になりがちですが、このような講座を落ち着いた状態で専門の先生方の講義を受けることができ、とてもいい機会でした。会場である美作大学100周年記念館のサークルコモンズも木のぬくもりが感じられるあたたかい空間で質問等もしやすい雰囲気でした。