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学科トピックス

武田ゼミがお山のおうちえんにて「子どもの主体性を育む関わり」について学ぶ~大学 社会福祉学科

2021年11月04日 社会福祉学科

大学 社会福祉学科の武田准教授のゼミでは先進的な取り組みをしている地域や団体を訪れ、その取り組みに参加しながら実践活動を通して社会福祉について学んでいくことを活動の主軸においています。
10月26日(火曜)は、岡山県美作市のお山のおうちえんの視察に行ってきました。お山のおうちえんは、子ども自身の「〜したい」から始まる遊びや、そこで育まれる主体性を大切にしている山の中の小さな学び舎です。現在、幼稚部と小学部があり、訪問日も子どもたちの活気であふれていました。
前半は自然を活かした園庭で子どもたちと過ごしながら、おうちえんの教育・保育環境や実践的な取り組みについて学びました。後半は代表の田原洋平さんを囲んでのスーパービジョンを行いました。

 

おやまのおうちえんで学ぶ学生の様子おやまのおうちえんで学ぶ学生の様子

おやまのおうちえんで学ぶ学生の様子おやまのおうちえんで学ぶ学生の様子

 

<学生たちの感想>

  • 今日は子供と久しぶりに走ったり自然にふれることができて、とても楽しかったです。自分が子供の時に自然の中で遊ぶことが好きだったので、懐かしさを感じていました。子供の個性や自分の思いや考えを伝えられる力があるのは、それを自由にできる場所や話を聞いてくれたり認めてくれる環境があるからということが分かりました。
    子供も「~ができる」「~もできたことがある」と言っていて自己肯定力があるなと感じて、周りの大人から褒めてもらえたり、認めてもらえることをされているからなのかなと思いました。自分を大切にできる環境を作っていくことも大事だなと思いました。女の子がまた来てほしいと言ってくれたのでまた、行きたいです!
  • 今日の「おやまのおうち園」での経験を通して、子供の育成には環境がとても大切だと感じました。大自然の中で、動物や植物の触れ合いによって、命の大切さや、成功体験などの経験によって子供は伸び伸びと生活できると感じました。私が知らない知識を子供たちはよく知っており、自然の中で生活し、様々な経験をすることで知識も豊富になっていると感じました。また、田原さんの教育に対する考えも知ることができました。今日の視察は新たな価値観を知るきっかけになりました。
  • おやまのおうちえんでの子どもとの関わりを通して、子どもと大人の距離がとても近いなと実感した。また、自然の中での学びや遊びを通して、自分たちが知らないような草の名前なども知っていてとても驚いた。子どもたちがとても社交的で遊びの中でも自分の意見や他人の意見をしっかり伝えていて、大切なことだと思った。さらにおうちごっこでは自分の時とは変わってないようでペット役が3人いたりして少し時代とともに遊びの中身なども少し変化していくのかなとも感じた。
    田原さんのお話を聞いて固定概念に囚われない自由!ということが少しですが身をもって体験することができたと思う。この経験を活かし、自分も周りの固定概念に囚われずしっかり自分の意見を持って、伝えて生活していきたいと思う。

 

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