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学科トピックス

社会福祉支援学科1年「貧困に対する支援」特別講義~生活困窮者支援を通して、ソーシャルワーカーに必要なスキルを考える~

2024年11月27日 社会福祉学科

11月20日(水曜)、社会福祉法人めやす箱倉敷市生活自立相談支援センターの池田朋宏センター長を特別講師にお迎えし、 『生活困窮者支援を通して、ソーシャルワーカーに必要なスキルを考える』をテーマとした講義が開かれました。

 

 

本講義は社会福祉学科1年生に向けて行われました。貧困・生活困窮者支援をテーマにソーシャルワーク実践現場で活躍する社会福祉士を招いて、地域の課題と福祉現場における社会福祉士の役割について具体的なイメージを持てるようにという目的で、今年度で3年目となります。

 

講義では、いま地域で起こっている福祉的課題、社会福祉士として大切にしていること、そこで求められる専門性など、事例を交えながら分かりやすく説明してくださいました。

 

 

  • 参加した学生の感想

 

「ソーシャルワーカーが支援をしていく中で大事なことはまず本人さんの気持ちや考えをしっかりと理解し、尊重することだと理解できました。また、本人さんが話をされている際には、受容、傾聴の姿勢で関わっていくことがソーシャルワーカーの支援の鍵になっていくことがわかりました。そして支援は一人だけでするのではなく、色々な機関や職種が連携していくことで成り立っているものだということがわかりました」

社会福祉学科1年 片岡あおい/美作高校卒業

 

「コロナ禍に仕事を失ってしまった人が増え、生活するのが難しくなった際に社会福祉士が伴走型支援に取り組んでいることを知り、とても共感しました。当たり前に暮らしていた日々が突然崩れてしまうことはとても怖いことだと思います。だからこそ、社会福祉士として、住まいや新たな仕事を紹介するなど切れ目のない支援がとても大切なことだと思いました」

社会福祉学科1年 菊池このみ/済美高校卒業

 

「支援者にとって、必要な視点について思ったことは、見守り支援といった間接的支援などで人との関わりを持ち続けることは重要だと改めて意識しました。また、支援者が介入することで孤立や孤独といった問題解決に繋がるものだと知ることができました」

社会福祉学科1年 西村友里/美作高校卒業

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