社会福祉学科

11月24日（日曜）、本学にて防災イベント「まなぼう祭inみまだい～今日から始める防災準備～」を、社会福祉学科 堀川研究室（ホリゼミ）と美作大学ボランティアセンターが共催で開催しました。

このイベントは、体験型の防災活動を通じて、地域住民や本学の学生・教職員が防災について学び、災害への備えを深めるとともに、学生が学んだ知識を地域に還元することを目的としています。

当日は、地域住民の方や大学関係者など約50名が来場し、学生が準備したさまざまな体験コーナーで防災の重要性を学びました。防災カルタや防災クイズで楽しみながら知識を深め、段ボールベッドや簡易トイレ、新聞スリッパ作成体験などで、実践的に防災技術を習得しました。

防災用品は津山市からお借りし、実際の使用場面をイメージしながら、防災準備の重要性を体感する貴重な機会となりました。

また、能登半島の被災地支援報告も行われ、災害現場の状況や支援活動についての理解を深めました。＜9月に実施した報告会の様子はこちら＞

本学では毎年学生や地域住民を対象に防災士養成講座を開講しており、資格を取得した学生たちもスタッフとして参加しました。学生たちは、これまで学んだ知識や技術を地域住民に伝えることで、実践的な学びの成果を発揮する場ともなりました。＜防災士養成講座の様子はこちら＞

今後も美作大学では、イベント等を通じて地域の安全・安心を支える活動を推進してまいります。