学科トピックス
社会福祉学科松尾ゼミが地域と子どもをつなぐ!羽出地区で宿題サポート&魚のつかみ取り体験をサポート
2024年08月20日 社会福祉学科
8月11日(日曜)、「子ども×地域福祉」をテーマに研究している社会福祉学科松尾ゼミの3年生2名が、羽出地区地域づくり協議会(鏡野町)が実施する「夏休み宿題サポート&魚のつかみ取り体験」に、運営サポートボランティアとして参加しました。
羽出地区地域づくり協議会は、長年にわたり、地域住民をはじめ関係機関・団体、みんなの集落研究所などが協働し、住民アンケート調査の実施や地域のふれあい交流、防犯活動、介護予防活動など、地区の課題解決に向けた取り組みを行っています。
当日は、羽出地区の子どもたち6名が集まり、午前中は夏休みの宿題をみんなで教え合いながら取り組みました。勉強の合間には、気分転換として体育館でフロアカーリングやディスコンなどのニュースポーツにも挑戦しました。
午後からは地域の交流会も兼ねて、手作りプールで活きの良い元気なヤマメを手で捕まえる体験など、盛りだくさんの企画の実施をお手伝いさせていただきました。
イベントは大成功で、無事に終えることができました。
今回、羽出地区を訪れるのは初めてでしたが、地域の皆さんに温かく迎えていただき、また羽出地区地域づくり協議会の皆さんの子どもたちを思う優しい気持ちに触れることができた、貴重な体験となりました。
- 参加した学生の感想
今回の活動に実際に参加して、一番印象に残ったのは、大人と子どもたちがレクリエーションや勉強を通じて親睦を深める大切さを改めて実感したことです。このような活動が一人でも多くの人に知られることで、子どもと大人が関わる機会がどんどん増え、良い循環が生まれると思いました。私自身、コミュニティを広げていろいろな人と関わりたいので、これからも積極的に参加しようと思います。
(合田翔人さん/岡山県玉野高校出身)
今回の学習支援や遊びを通して、鏡野の子どもたちとたくさん交流できたのが楽しかったです。学習支援では、私たちが教えるだけでなく、子どもたち同士で教え合う姿も見られ、その仲の良さが伝わってきました。また、みんなの集落研究所の皆さんも全力で遊びに参加されていて、子どもたちと同じ目線で関わることの大切さを学ぶことができました。とても良い体験ができたので、ぜひまた参加したいです。
(福島愛さん/岡山県勝山高校出身)