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食の分野

栄養学科

[栄養士養成課程]

合同講義で病院や介護現場での栄養管理について学びました

2016年05月23日栄養学科

卒業後、医療・保健・福祉の現場へ進むことになる食物学科4年生、栄養学科2年生、専攻科介護福祉専攻、社会福祉学科4年生130名が5月17日、合同講義で病院や介護現場での栄養管理について学びました。管理栄養士や栄養士、介護士、社会福祉士になる学生が、多職種連携が進む医療現場等で栄養管理についての情報や知識を共有していくことが必要になるため4学科で合同講義を行いました。


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この講義では、ネスレヘルスサイエンスカンパニー 中・四国支店長の占部博也氏を講師にお招きし"流動食や経腸栄養剤を注入し栄養管理を行う"経腸栄養等についてお話しいただきました。占部先生は、経腸栄養のメリットや実施時のトラブルを解説し、「経腸栄養を安全に試行するためには“全身の状態を確認すること”“消化管の機能が最低限維持されているか確認すること”など複数のチェックポイントをおさえることが大事」と説明しました。また、「患者様ひとりひとりに応じた栄養管理がすることが重要」とお話しされ、学生が熱心に耳を傾けていました。
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その他にも、本学専攻科の若林美佐子先生と栄養学科の橋本賢先生が、実際の医療現場で行っている経管栄養の一連の手技の実践や、ポイントの解説を行いました。

この講義を受けた栄養学科2年の齊藤佳伽さんは「メーカーの方のお話を聞くことはめったにないこと。貴重なお話を聞くことができて勉強になりました」と話しました。

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