おいしいコーヒーのいれ方を学ぶ

2015年01月05日栄養学科

 12月16日、栄養学科の2年生12人が、卒業生から、おいしいコーヒーのいれ方を学びました。
講師は本学栄養学科を9年前に卒業し、津山市でコーヒーの店を営む竹内先生。藤井先生の授業(フードコーディネート論)の一環としてこの授業が行われました。
【フードスペシャリスト:食の本質が「おいしさ」、「楽しさ」、「おもてなし」にあることをしっかり学び、食に関する幅広い知識と技術を身につけた食の専門家】

授業の前半には、お店を開業した経緯や、おいしいコーヒーのいれ方を説明。実演を交えた説明では、コーヒー豆は、野菜や果物と同じで鮮度が落ちていくので、焙煎してから2週間以内に飲みきるのが理想と話しました。竹内先生のいれたコーヒーと、市販の缶コーヒーの飲み比べを行ったところ、香りや、液体のさらさら感に相違がみられるほど。学生らは、実生活で役立てようと、ノートにポイントをまとめました。
 講義の後半には、実際にお店で出しているペペロンチーノの作り方を学生らにレクチャー。学生は、香りの出るにんにくの切り方、スパゲッティとソースの合わせ方等、学びました。

授業の写真授業の写真授業の写真授業の写真授業の写真授業の写真
 竹内先生は自らの歩んできた道を振り返り「自分のやっていることに自信をもち、周りに流されず自分をもつことが大事。20代はたくさんいろいろな経験して、20代の感性を活かして今後の生活に役立ててほしい」とアドバイスしました。 
 講義を受けた遠山さん(香川県石田高校出身)は「竹内先生は自分とは違う考え方を持っているので、参考にしたいと思った。家でも、今日習った本格的なパスタを作りたい」と話しました。

学科カテゴリー

学科トピックス一覧