食の分野
栄養学科
[栄養士養成課程]
[食物・栄養学科]特別講義「栄養士に求められるもの」が行われました。(1/31)
2013年02月06日栄養学科
特別講義「栄養士に求められるもの」開催
平成25年1月31日(木)、本学にて、特別講義「栄養士に求められるもの」が行われました。
この講義は、本学食物学科・短期大学部栄養学科で管理栄養士や栄養士を目指している学生が、「食」の業界で求められるものについて修得することを目的として実施。
当日は、日本ゼネラルフード株式会社 顧問 管理栄養士の菊地兆子氏を講師としてお招きし、約1時間半の講義をいただきました。
特別講義「栄養士に求められるもの」
講義室には、食物学科2・3年生と栄養学科1・2年生の約270名の学生が集まりました。
まず初めに菊地先生より、給食の変遷と栄養士の役割について説明いただいた後、栄養士なら知っておいてほしいことをクイズで紹介。
・ハンバーグ、オムライス、グラタンなどのお料理の名前の由来は?
・鯖、鰯、鯵などの魚へんの漢字の読み方
・から揚げと竜田揚げの違いは? …etc.
身近な食材でも、そのルーツを知っている人は少ないものです。
先生は、「栄養士ならこのようなことに興味を持って、お料理を提供したお客様に聞かれたら答えられるようにしておくことで、一味違った栄養士になれる」と話されました。
続けて、栄養士に求められる接遇・マナーや、栄養士の活躍の場(委託先、仕事内容)等について、先生のご経験を交えながらお話いただきました。
実際に管理栄養士として活躍されている菊地先生のお話は、将来管理栄養士・栄養士を目指す学生にとって、とても具体的であり、食に関する知識のみならず、マナー面等幅広く教えていただき、大変勉強になりました。
菊地先生、貴重なお話をありがとうございました。
:-)