食の分野
栄養学科
[栄養士養成課程]
美作大学地域生活科学研究所主催「平成24年度第1回公開研究会」を開催しました。(4/27)
2012年05月07日栄養学科
平成24年度第1回公開研究会開催
4月27日(金)、美作大学地域生活科学研究所(所長:児童学科 森本太郎教授)の「平成24年度 第1回公開研究会」を開催しました。
地域生活科学研究所とは
地域生活科学研究所とは、美作大学生活科学の教育研究の蓄積と現有する人的・知的資源を活かして、近隣、広域を問わず、地域に存在する研究課題について、主体的に、あるいは外部ニーズを受けとめるかたちで実践的に取り組み、成果を地域社会や教育の場に還元することを目的とした組織です。
2003年の設立以降、美作地域の産業・文化・生活・教育についての研究や地域貢献を掲げた活動が進められ、最近は地域や自治体と連携した“食育フェスタ”等を各種団体と共催で行っています。
公開研究会開催
毎年実施しているこの公開研究会は、研究所の所員が取り組んできた研究及び活動を口頭発表し、参加者の皆様からご意見を頂戴し、さらに研究・活動を深めていくためのものです。
学生・教職員だけでなく、一般の方にも参加いただけます。
研究会での発表内容は下記の通りです。
「献立の機能を生かした特定給食施設における実践的食教育の試み」
発表者:食物学科 教授 宮原 公子
(共同研究者:土海 一美、曽我 郁恵、森本 恭子)
「横野滝トイレ・浄化槽の性能と維持管理に関する実証研究」
発表者:福祉のまちづくり学科 准教授 北本 裕之
「本学における食育推進と地域社会への参画 第二報」
発表者:栄養学科 教授 藤井 わか子
(共同研究者:保田 芳枝)
「津山産巨大胚芽米「COCORO」を使用した製パン」
発表者:食物学科 講師 人見 哲子
「高校生の朝食の献立に関する一提案」
−「朝食レシピ集」の作成を通して−
発表者:食物学科 准教授 三宅 元子
それぞれの発表の後は、大変活発な意見交換や質疑応答が行われました。
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