Home>学部・大学院>食の分野について>食物学科>学科トピックス>中井宏次氏講演会『笑食同源:笑って健康長寿』が行われました。(11/10)

食の分野

食物学科

[管理栄養士養成課程]

中井宏次氏講演会『笑食同源:笑って健康長寿』が行われました。(11/10)

2012年11月15日食物学科

中井宏次氏講演会『笑食同源:笑って健康長寿』が行われました。


平成24年11月10日(土)、本学にて、[美作大学内]美作地域栄養士勉強会主催の講演会『笑食同源:笑って健康長寿』(講師:中井宏次氏)が行われました。

中井宏次氏講演会『笑食同源:笑って健康長寿』の写真“美作地域栄養士勉強会”とは、本学の教員や美作地域の栄養士・管理栄養士が月に一度集まり、資質向上のために実施している勉強会です。

そして、今回はNPO法人健康笑い塾 主宰 中井宏次氏を講師としてお招きし、一般の方も対象として、講演いただくことになりました。

講演会には本学の学生や教職員、一般の方等、約80名が参加しました。


講演会概要


中井宏次氏講演会『笑食同源:笑って健康長寿』の写真講演会の演題は、
『笑食同源:笑って健康長寿』

中国に医食同源、薬食同源という言葉があります。
医(薬)も食(食物)も源は同じ、すなわち薬は健康を保つ上で毎日の食べ物と同じく大切であり、美味しく食べるとは薬を飲むのと同様に心身を健やかにしてくれるというものです。

そして中井氏は、“笑食同源”という言葉を提案されています。
笑いも食べ物も源は同じ、すなわち、笑いは健康を保つ上で毎日の食べ物と同じく大切であり、楽しく笑うことは毎日美味しく食べることと同様に、心身を健やかにしてくれると考えています。

今回の講演会では、笑うこと、健康でいること、幸せに生きること等についてお話いただきました。


ハイタッチの効能



中井宏次氏講演会『笑食同源:笑って健康長寿』の写真“笑顔”はたくさんの力を持っていますが、そのひとつに「人間関係を良くする力」があります。
そして、より人間関係力を高めるために、中井先生は“ハイタッチ【手と手を合わせてしあわせ】”を推進されています。

ハイタッチで挨拶をする時は自然と笑顔になる為、笑顔と笑顔の交換が出来ます。
手と手を合わせて、幸せ(しわあわせ)になれます。
病気がなくても、幸せでなければ健康とはいえません。


講演では、中井先生と参加者、または参加者同士で笑顔でハイタッチ。
参加者はこのハイタッチを大変喜ばれ、帰り際にも色んな方とハイタッチし合っていました。


ユーモアたっぷりの講演会は終始笑いに包まれ、参加者も、講演会が終わった頃には自然と笑顔になっていました。
先生が話されたとおり、笑顔とユーモアを忘れずにこれから過ごしていきたいですね。

中井先生、貴重な講演をありがとうございました。


中井宏次氏(NPO法人健康笑い塾 主宰) プロフィール


1975年大阪薬科大学卒業、同年吉富製薬株式会社(現:田辺三菱製薬株式会社)入社、07年に退職。
同時に、「医笑同源 笑い(ユーモア)で心豊かな歓びのある生活を!」をテーマに「NPO法人健康笑い塾」を設立し、生活における笑い(ユーモア)の重要性を啓発活動している。
また、33年間の会社経験を活かし、「笑いの経営的効果」「メンタルヘルスとユーモア」「笑いとストレス」「ユーモア人財育成法」の研究にも取り組み、教育・経営コンサルタントとしても活躍している。
一方では、大学では、非常勤講師として、「笑いと健康」「笑いと医療」「医療コミュニケーション」の講座を担当し、教職としても「教育と笑い(ユーモア)」をベースに、これからの人財育成・予防笑学に情熱を注いでいる。
また、薬家きく臓の芸名で落語も嗜んでいる。

【座右の銘】 仕事は楽しく 人生はおもしろく

:-)