学科トピックス
食物学科4年生、広戸小学校で脱穀・黒豆の収穫~地域を学んでのこさずたべよう事業~
2020年10月10日 食物学科
10月7日(水曜)食物学科の徳広千惠研究室に所属する学生2名が、「令和2年度 地域を学んでのこさずたべよう事業」の一環で、9月28日(月曜)に稲刈りをしたもち米の脱穀作業を行いました。
稲架木(はでき:刈り取った稲を干すために木に掛ける、稲かけ)にかけたお米を脱穀機に入れる作業を小学生と学生がリレー方式で行いました。みんなで協力し、お米はみるみる脱穀されていきました。学生はコンバインの運転もさせていただきました。
その後、地域の特産である黒豆畑に出向き、黒豆の収穫をさせていただいた。黒豆は、水が少ないところでも育ちやすく、地域に合った作物であるが、広戸風に代表される風の強い地域のため、背を高く栽培することが難しいとのことでした。
学生の感想:乾燥した稲も想像以上に重く運ぶにも大変だった。今年は稲を植える際に間隔が狭かったため不作だということで、米作りの大変さを改めて感じた。
地域の風土に合った作物の収穫体験をすることは新鮮で、地域のことについてより理解が深まった。ゆでた黒豆を試食したところ、大粒でほくほくしていておいしかった。