学科トピックス
11月5日(火曜)と6日(水曜)の2日間、大学食物学科の1年生が『調理学実習II』の授業の一環で、ザ・シロヤマテラス津山別邸 1階のみまさかキッチン(津山市山下)にて洋食テーブルマナー講習会を実施し、食事作法について学びました。
ザ・シロヤマテラス津山別邸の藤枝総料理長様、竹内副支配人様、乾サブマネージャー様より、テーブルマナーのポイントや基本のテーブルセットの名称などご指導いただきました。
学生たちは作法を確認しながらホテルの料理に舌鼓を打ち、大変貴重な経験をさせていただきました。
11月21日(木曜)には、短大栄養学科の1年生もテーブルマナー講習を行いました。
2023年度の栄養学科卒業生がザ・シロヤマテラス津山別邸に勤めており、この度のマナー講習用の料理の盛り付け等を担当してくれたそうです。
地元で働いている先輩の活躍を見て、学生たちも自分の将来を考える良い機会となりました。
【参加した学生の感想】
「どの料理も美味しくて、見た目・香り・味など色々な視点から食事を楽しむことができました」
「料理長の『食は人を良くするものであり、栄養価の数字をあわせるだけでなく、しっかり愛情をそそぎながらつくるもの』というお話はとても勉強になりました」
「副支配人のお話にあったように、人に食事を提供することへの喜びを大事にこれから活かしてしていきたいと思います」
「食べる人のことを思って、その人に合った料理を作れるような管理栄養士になりたいと思いました」
「食事の席を通じてのルーツからマナーについて知ることができ、有意時な時間となりました。マナーとは堅苦しいものではなく、一緒に食事をしている人たちに不快感を与えず、美しく、楽しく食べるための振る舞いであることを改めて認識することができました」
「姿勢を正して、不快な音を立てず、周りの人の様子(ペース)を気にしながら食事することは、どんな食事の場面でも大切なことだと学ぶことができました。意識して実践していきたいと思います」