里親制度について学ぶ講演会が行われました

2016年07月19日幼児教育学科

7月4日に、里親制度について学ぶ講演会が行われ、幼児教育学科1年生が里親制度について理解を深めました。

児童相談所の職員の方と、美作地区里親会副会長で長年里親をしている松本芳也さんがそれぞれ、里親制度と里親体験談をお話しされました。
松本さんは、里親になったきっかけや、大変だったこと、里子の成長を感じたときについて、エピソードを交えながらお話しされ「里親のいいところは長期にわたって一人のこどもを支援し続けられることです。こどもたちが巣立ったあとも、いつでも帰れる家にしたいです」と語りました。

講演会は、里親家庭の重要性がさけばれる今、里親制度を理解し里親家庭の実際を知ってもらおうと「社会的養護内容」の講義内で行われました。
講演の写真講演の写真



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学生の写真

〜講演を聞いて〜
鍋島彩花さんより
里親さんが「里子の実親にはなれないけど、私にとって里子は私のこどもには変わりない」と言っていたことがとても印象に残っています。
今後、里親支援などに関わっていきたいなと思いました。

林原藍さんより
里親をしている方の話を聞いて、楽しいことや大変なことなど日々の生活のことがよくわかりました。
この講演を聞いて、もっと里親制度について知りたいと思いました。

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